栗木氏はなぜ山に登り続けたのかを考えた日
エベレスト登頂を目指していた栗城史多(くりき・のぶかず)氏が亡くなられたとのニュースが入った。
個人的に同じ登山者としては好きではなかったが、率直な感想としてやはりショックである。
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私は登山について、ある種の究極的な自己満足を得るための極限行為の一つだと考えている。(特に高度の技術や体力が要求される場所であるならば)
だから個人が登りたかったであろうルートの開拓(それがたとえ傍から見れば無謀であったとしても)に対する挑戦の結果については何も言わない。
自分だっ