見出し画像

なんでも淡々と

明日、明後日と長女は高校の文化祭だ。
軽音部に入っている長女。
バンドでは後夜祭にも出るみたいだし、一人で中庭で弾き語りもやるみたい。
文化祭の準備やバンドの練習で帰宅時間が遅くなっても、夜な夜なギターと歌を小さい音で練習しているのが向こうの部屋から聞こえる。
合間に受験勉強もしていて、すごいなーと思う。

長女は高校受験の時も、そうだった。
自分のペースでコツコツ勉強し、受験当日、受験会場の高校の校門前まで送って行った私を一度も振り返ることなく、颯爽と教室に向かっていった後ろ姿を思い出す。
受験が終わって帰って来てからも、真剣な顔で自己採点をして「大丈夫。これで落ちたら悔いはない」と言っていた長女。
今思い出してもかっこよかったな。

話は変わるけれど、ここ1年くらい、私は月一でパソナルトレーナーさんに体の使い方を教えてもらってる。
筋トレをした後に、次回までの簡単なトレーニング方法を教えてもらう。
「どのくらいやればいいですか?」と聞くと「毎日10回もやれば十分ですよ」と言われて「そんな少なくて大丈夫かな」と内心思っていたけれど、次のトレーニングで「足の筋肉がいい感じですよ」とか「体の癖が良くなってますよ」って言ってもらえて、体が少し変わったことを自分でも実感できて、それが嬉しい。
で、また頑張るのループに入ってる。(肉体改造にはまだ遠いけれどもー)

私は今まで「努力」とか「続ける」ということは自分にがっつり負荷をかけて、追い込んでやるものだと思っていたけど、それは根性論で、もちろん根性論が必要な場面もあるけど、とにかく淡々と続けることが、大事なんだなーと思う。
淡々と続けたら結果が出ることを長女と、トレーナーさんに教えてもらった。
「どうりで今まで何も続かなかったわけだわー」と今更ながら思う。

明日の文化祭、どんな歌が聴けるか楽しみだな。
例え失敗しても、頑張った自分を知ってるから、清々しさしかないんだろうな。
高校最後の文化祭、楽しんで欲しいと思う。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?