描いた絵そのままやーん!ペリカン龍ちゃんが現れた話
あれは2020年の8月だったと思うのですが、仕事の取材であるワイナリーを訪れたことがありました。
葡萄畑、ワイン工場を一通り視察し、最後にワイナリーで美味しいワインを試飲させていただいて少し酔っぱらっていた時、ワイナリーのカウンターで微笑む一人の女性が気になりました。
『このワイナリーはこの女性がいるから繁盛しているんだな』
これが最初の印象です。その女性からは金粉のようなものが出ていて、よく見ると(チャネリングすると)側にはペリカンのような喉袋を持った大きな龍が控えています。声をかけたいけれどいきなり「素敵な龍ですね」というのも変な話だし、私は取材班の中でも下っ端の下っ端で黙って補佐をしていたらいいじゃないかというような役回りだったのでいろいろ迷いました。
『そうだ、ワインのお代わりが欲しいと言えばいいんだ!』
声をかける口実をつかんだ私は、残っていたワインを飲み干してその女性に近づいていきました。近づいていくと、彼女は耳に葡萄をあしらったイエロールチルクォーツのピアスをしているのが見えました。
「そのピアス、イエロールチルクォーツですか?素敵ですね」
石を見た瞬間ワインのお代わりのことを忘れてしまった私は、しかし運良く自然な会話の糸口を見つけました。彼女は石が好きなようで、私がピアスの石に気づいたことを喜び、そこからどんどん話は盛り上がっていきました。
「いつまで話してんねん、帰るぞー」
上司にそう言われるまで仕事のことを忘れて話し込んでいた私たちは慌てて名刺を交換し、またいつか会えたらと言うような言葉を交わして別れました。
帰宅してからも女性と一緒にいた龍のことが気になり、私は思い切って絵を送ることにしました。変態だと思われてもいいや、石が好きならきっと龍も好きだろう。それくらいの軽い気持ちで描いたイラストがこちらです。
喉にペリカンのような大きな袋がついていて、中には豊かさの源泉があります。あとから聞いた話ですが、この女性は本当に豊かさを手から放出することができるそうで、ワイナリーのお客さんからも『○○さんのパワーを入れて納品して欲しい』と言うような注文もあるのだとか。
イラストを送ると彼女は大変喜んでくださり、その後SNSで連絡を取るようになり、ご飯に行ったり私のセッションを受けてくださったりするようになりました。ペリカン龍ちゃんが繋いでくれた素敵なご縁です。
そして絵を送ってちょうど2年になる2022年8月31日、写真とともに驚きのメッセージが送られてきました。
その画像がこちらです。
なんと2年越しに逢えたとのこと!よかった!
顔の向きは反対になっているものの、ほんとそのまんまですね。よく見ると喉のあたりに袋のようなものもちゃんとあります。
淡路島の八浄寺は、淡路島七福神の二番霊場として「大黒天」をお祀りするお寺で、心身の裕福を受けることができるとのこと。大黒天さんは五穀豊穣や商売繁盛の象徴ということで、まさにペリカン龍ちゃんの印象とぴったりのお寺です。ワイナリーで働く女性に寄り添っていたのもなんだか納得!(ワインの原料である葡萄は、豊穣と生命のシンボルでもあります)
私は、ちょうどこの女性と出会って絵を描いた2020年の秋頃からチャネリングアーティストとして本格的に絵を描き始めるのですが、チャネリングでみるイメージは現実世界にある物質を見るのとは少し違ってかなり曖昧なものもあり、なかなか表現するのが難しいです。
しかし、今回ペリカン龍ちゃんが龍雲として姿を見せてくれたおかげで、彼女にも本当の姿を見てもらうことができました。姿もぴったりでよかった!
ご自身の目で見られたということは、きっと二人はこれからもっと共鳴して素敵な時間を過ごしていくだろうなぁ。。。💛
久しぶりにワインが飲みたくなってきました!
彼女とペリカン龍ちゃんのこれからの幸せを祈って、乾杯!🥂
(チャネリングアートについて詳しくは、こちらをご覧ください↓)
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