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vol.3 カンジャンケジャン

今日は私の大好物カンジャンケジャンを紹介します。

カンジャンケジャンを知っている人も、食べたことがある人もたくさんいるとは思いますが、まだ知らない人のために…

カンジャンケジャンとは、新鮮な生のワタリガニを醤油漬けしたもの。
コチュジャンベースのタレに漬けこんだものをヤンニョムケジャンと言う。
違いはベースのタレとワタリガニの新鮮さが違います。
私が習っている韓国語の先生によると、カンジャンケジャンの方が鮮度が高いそうです。
ちなみに、カンジャンケジャンの”カンジャン”は醤油に近い意味を持つ。
韓国では、”ジャン”は調味料を表す言葉として使われていて、
例えば、コチュジャンやテンジャン(味噌)なんかが代表例だ。
”カンジャン”も日本の醤油とは少し違い、カン(塩)味の効いた調味料といった意味。
韓国料理のベースとなる調味料、日本で言うと醤油に近いぐらいに思ってもらえるといい。

日本でもいくつかカンジャンケジャンを堪能できるお店はあるのですが、
私としては本場のカンジャンケジャンを食べに韓国に行ってほしいです。
今は、当然韓国に行くことはできませんが、行けるような状況になったら、私はカンジャンケジャンのために渡韓すると言っても過言ではありません(笑)

本題に戻りますが、
今日ご紹介したいのは『アグランコッケラン』というカンジャンケジャンの名店!
アグランコッケランとは、アンコウとワタリガニという意味。

私はこの日、
カンジャンケジャン(ごはん付き)33,000ウォンを2人前
ヘムルタン(海鮮鍋)50,000ウォン
を注文しました。
これにパンチャン(おかず)も豊富なので、一緒に行った母も私もお腹がはちきれそうでした(笑)

「カンジャンケジャン意外と高いな」
そう思われた方もいらっしゃるとは思いますが、これに関しては一人一人前堪能していただきたい。
一人前をシェアしようとか考えずに、お財布の紐を少し緩くしてみましょう!
堪能しないと帰国後に後悔しますよ(笑)

”ご飯泥棒”と呼ばれるカンジャンケジャン。
私は、カンジャンケジャン一人前でご飯3杯はおかわりできます(笑)
食べ方なんかは、youtubeを見たらたくさん載っていますが、一応紹介しておくと、
・足の部分は身をとにかく吸い尽くす
・甲羅の部分は身も味噌もたっぷりなので、そこにご飯を投入。
アグランコッケランのご飯にはとびっこがかかっているので、
”ご飯×とびっこ×カニ味噌”という最強タッグが出来上がります。
まあ、とにかく手をべたべたに汚しながら食べる最高に至福な時間です。


📍
35-5 Dongho-ro 24-gil , Jangchung-dong , Jung-gu , Seoul , Korea
地下鉄3号線 東大入口駅 2番出口から徒歩3分
地下鉄4号線 東大門歴史文化公園駅 5番出口から8分

とてもアクセスのいい場所にありますが、出口を間違えないように!

この看板が目印です!

この記事を読んでくださった方が、カンジャンケジャン食べたい!韓国行きたい!そんな風に思ってくださったら、嬉しいです。
次回は、アグランコッケランのヘムルタン(海鮮鍋)を紹介します!

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