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内側のリサーチと外側のリサーチ
知り合いのコンテンポラリーダンサーの「パフォーマンス内の動きはリサーチから出来たもの」って言葉が印象的だった。
俺の中では、すでにある作品や事例を調べることがリサーチだと思っていた。なので、彼女の言うリサーチである、表現する自分(主体)からどんな動きが出てくるかを調べることも、リサーチっていうのが新鮮だった。
手でこねくり回して作っていく中で、自分が作りたいものがわかってくる感覚。
それを俺はいま
ライアン・ゴズリングになれなくても良い
電車の中にイケメン高身長ムッキリ外人お兄さんがいるとその偉そうに開かれた足を見ながらなんだか萎縮してしまう自分がいる。もしかしたら、いくら画期的な携帯電話を作っても、歴史に残る名画を描いても彼には勝てないのではないか?
そう考えた時に、自分よりヒョロくて小さくてブサイクな人間を自分よりも劣っていると考えている自分に気づいた。
1番良いのは異なる価値の軸が存在する事を理解して、それぞれがそれぞれのベ
良ーいサイトスペスィフィック!
リー・キット「僕らはも っと繊細だった。」@原美術館
部屋の中にぽつんぽつんと絵や言葉が置いてあって、映像が大きな窓みたいに映されてる。原美術館が一冊の詩集になったみたいだった。少ない言葉と挿絵で作られた詩集。
会場の大きさに比べて作品の数は少ない。けど30秒ー2分くらいの短い映像は結論も目的も無いからか繰り返し見てられた。
何か「意図」されたものが展示してあるんでなく、作家が展示会場にどう向