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2020年、私の取り組み

たとえば、遠い国の子どもの貧困。

たとえば、保健所に収容されたワンちゃんに付けられた命の期限。

たとえば、美しい海辺に流れ着いた大量のプラスチックゴミ。

たとえば、生きたまま毛皮を取られる動物たちの真実。

たとえば、日本を度々襲う大型台風に異常気象。

たとえば、おさまる様子のない森林火災。


自分の生活に“今すぐには”関係がなくても

あまりに過酷な実情を知ることで

居ても立ってもいられなくなった経験、ありませんか?

私はあります。

その度にちょっとした募金をしてみたり

ボランティアに参加してみたりして

とりあえず何かしたような気になって

実際には

自分の罪悪感を慰めてどうにかやり過ごしてきましたが

自分の気持ちとしても

そして地球の環境においても

それはもう限界だと感じました。

だからもう一歩、自分に今できることのすべてを使って

この「居ても立っても居られない気持ち」を

行動に移すことに決めました。

それが今月から始まったサステナビリティの連載です。


最近よく耳にするサステナビリティという言葉ですが

直訳すると「持続可能な」ということ。

…なんだかこれ、余計に分からなくなりませんか?

簡単にいうと、すぐに捨てないこと

命をまっとうすること。

何かひとつ手に入れたら

長く大切に使うこと。

今この瞬間だけでなく、

自分の将来や、また次世代の子どもたちにとって

健やかな環境を目指すということ。

サステナビリティと言ってしまうと遠のくかもしれませんが

“もったいない精神”を持つ我々日本人には

実は馴染みのある感覚だったりもします。


連載初回に取り上げたのは、

今なお被害が拡大しているオーストラリアの森林火災について。

普段水を飲まないコアラが

必死に飲み水を求め、

どうにか火事からは逃れられたとしても

結果溺死しているという真実を知って

私は微力でもいいから何かしたいと思いました。

そしてその微力は

たくさん集めなければ意味がない。

環境にいいことに邁進する人とそうでない人が二分していたり

もしくは

何かを我慢して地球のために活動するという考え方はもう古い。

地球に住む全員が

心地よく、我慢せず、そしてナチュラルに

地球や命にとっていいことをする。

楽しく生きていることが結果、勝手に周りのためになる。

それがこれからの時代のサステナビリティです。

人間は生きているだけでたくさんのものを破壊してきましたが

それが反転する世界へ。

まずは意識と知識が大切です。


私がそうであったように

何も知らない人こそ、

今まで何もしてこなかった人が行動することこそが意味がある。

そんな私のような人も読むだけで

一緒に楽しく学んで、

真実をたくさん知っていただきたい。

そんな思いを込めた連載です。

今回はオーストラリアの現状や被害のほか、

信頼できる寄付先についても記述しています。

何かしたいけれどどうすれば、と迷っていた方や

寄付したいけれど海外のサイトはハードルが高いと感じていた方、

寄付までは…でも美味しいものなら好き! と思われる方も。

プロサッカー選手の本田圭佑さんが立ち上げた基金

人気のレストランが実施している活動なども取り上げています。

難しい内容はまったくなく、

“私たちが今すぐに何ができるか”について書いています。

ぜひ、ご一読くださいませ!

#私の仕事


私の発案を形にすることを許してくださり、

この連載を始めることをご理解くださった

プレジデントウーマンの編集長、

そしてご担当者様。

本当にありがとうございます。


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