心があるからこそ

こんにちは!

2020年が遂に始まりましたね!オリンピックの年でもあります。個人的に、今年は変化の年だと思っているので、気持ち引き締めて頑張っていきたいと思います。皆さま、今年もよろしくお願いいたします。

さて、1月の課題ですが【AI時代に人である私が活躍するために】ということで、将来を考えさせられる課題でしたね。私の考えを読んでいただけたら嬉しいです。

世界のAI化

AIは近年、私たちの生活の中にも少しずつ組み込まれてきています。日本においてわかりやすいものだと、Suicaの導入です。昔は駅員さんが切符を一つ一つ確認していましたが、今では、機械にかざすだけで処理してくれるようになりました。その結果、高速化し効率が良くなり、とても便利になりました。そして、人員削減にもなり、人件費の削減に成功しました。

最近では、多くの家庭に置いてあるお掃除ロボットや、お店などで見かけるペッパーくんなど、私たちが知っている物も多くあります。私は最近、Google home miniという製品を購入しました。設定をしておくだけで、話しかけると電気やエアコン、テレビを付けたり消したりできます。リモコンが、自分の声ひとつで要らなくなってしまう、活気的なものだと感じました。そして、動くのが大変な高齢者の方などには、とても便利なものであると思いました。その他にも、私たちの知らないところでAIが使われている物もたくさんあります。様々なAIが、私たちの周りでは活躍しているのです。
そんなAIは、1950年頃から現在に渡って成長し続けています。現在、日本は少子高齢化が進み、人手不足と言われています。そんな人手不足を、AIが解消する時代とも言われています。逆に言うと、AIが進化することにより、今まで人がしてきた仕事を奪うということも問題視されています。英オックスフォード大学の研究で、今後10〜20年の間にどのくらいの仕事が、AIなどにより自動化されるかが発表されています。

スクリーンショット 2020-01-17 14.23.41

日本では49%という、ほぼ半分の仕事がAIなどにより自動化されると発表されています。そして、日本だけでなく、世界的にもAI化が進むことがわかります。

これからのAI

既にAI搭載により人員削減をしている職種はあますが、この先どのような仕事がなくなっていくとされているのでしょうか?

画像2

このような一覧が発表されています。AIにより、便利になる一方で、人が必要とされる職種が限られ、人→機械の様な職種が、AI化されていくことがわかります。AIはこの先もっと進歩していきます。
変わられる仕事に入っている運転手は、電車や車問わず、自動運転化の開発が進んでいます。難しいとされていた車の自動運転化は、私たちが利用するまでには至っていませんが、既に実験が行われて、成功しています。近い未来、タクシーも自動化される時代が来ることがわかります。
そして現在、日本の介護業界は、少子高齢化から人手不足が深刻な問題となっています。その人手不足を解決するのが介護ロボットです。介護の中で、一番大変とされている力仕事の1つは、人を持ち上げることです。この介護ロボットが導入されたことにより、介護者側の負担を軽減してくれるだけでなく、さらに介護を受ける側の気負いも軽減してくれています。介護を受ける側は人間なので、人にしてもらうことに対して“申し訳ない”“恥ずかしい”などの気持ちが生じてしまうと聞きました。それをロボットが担うことで、心理的負担が軽減され、より気持ち良く介護を受けられているのが現状です。

人の需要性

これまで上記に綴ってきた通り、これからの時代はAIの進歩により、今まで人がしてきた仕事がAI化されます。人である需要がなくなってくるということになります。しかし、全ての仕事がAI化できるわけではありません。人間にしかできない仕事もたくさんあります。人間である必要性とはどのようなことなのでしょうか?上記の一覧に、無くならない仕事一覧も発表されていました。

創造性や独創性が求められる仕事、他社への人間的な理解が求められる仕事は、無くならないと予測されています。なぜなら、そのような仕事は、AIにはできないと言われているからです。AIは、人間が創り出したものなので、そのような新しいものを創り出したり、AIを進化させていくような、クリエイティブな仕事は人間でなければできません。そういった職種は、この先増え続けていきます。
その他にも人間の強みはあります。人の気持ちが理解でき、おもいやり、温かみを持って接する事ができるところです。上記であげた、介護ロボット。力仕事を任せるのには、とても優れています。しかし、そのロボットが、人間と同じようなコミュニケーションが取れるのか?それは取れません。マニュアル化、ルーティン化したコミュニケーションは取れるようになります。しかし、どれだけ進歩しても、人間と同じようなコミュニケーションを、温かみを持ってすることはできないのです。心のケアは、人間にしかできません。私たち人間は、一人一人に対して、臨機応変に対応できる力が備わっています。それは、AIでも、何にも変えられない力です。それを活かして人と接することが、人である私たちが活躍する理由となるのではないでしょうか。

最後に

私は、AIが進歩して、すごく便利になったなと感じることが多いです。銀行でも、最近は機械が受け付けをしてくれますが、お年寄りの方が困っていたりするのを見かけます。そういった時には、こちらから声を掛けてあげ、お手伝いをします。私たち若者は、AIに対して理解がありますが、お年寄りには難しい事があるというのが現状だなと思います。多くの職業がAI化されると予測されています。しかし、私は人間らしさを武器にして、暖かみをもって人と接して、仕事をしていきたいと思います。それが、AI時代に人である私が活躍するためになると思いました。みなさんも、“人間らしさ”を大切にしていきましょう。