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【エクストラ】先攻型アルセウスベトベトン【エクストラバトルの日優勝7回、チャンピオンズリーグ愛知ベスト16】

※ 更新履歴
・2022/04/12 巷で大流行している超越ディアルガへの対策方法について追記しました。

こんにちは、安城新撰組のとしぞうです。

古の神が、科学の力を得て、エクストラ環境に降臨しました!!

今日は、そんなデッキの紹介をしたいと思います。

このデッキをチャンピオンズリーグ2022愛知に持ち込み、決勝トーナメント進出、ベスト16の成績をおさめることができました。

本当は、タテ(楯?盾?)をとって、記事を書く目論見だったのですが、願いは叶わず…
とはいえ、まあまあの成績を残すことができましたので、今回、記事にすることにしました。

■目次

記事の内容は以下のとおりです。

■自己紹介
■環境考察
■デッキの特徴
■デッキ紹介
■デッキレシピ
■採用カードとその理由
■入れ替え候補カード
■基本的な動き
■環境デッキへの戦い方
  ●黒馬バドレックス
  ●三神カイリュー
  ●アマージョ
  ●メロエッタ
  ●ウルガモス
  ●ウルトラネクロズマ
  ●悪パーフェクション
  ●LO(カビゴン、チルタリス、カエンジシ)
■チャンピオンズリーグを終えて
  ●対戦成績
  ●振り返り
■超越ディアルガへの対策方法
■最後に
■おまけ(チャンピオンズリーグのもう一つの候補デッキのレシピ)

■自己紹介

まずは私の自己紹介から。

私は、40代半ば、年で頭の回転が追いつかず、状況を整理するために、ひとり言をしゃべりながらプレーするおじさんプレイヤーです。こどもは既に引退。2回目の世界大会出場を目指して、ポケカ活動に励んでいます。

主な実績は以下になります。

2016 ガルーラタッグバトル愛知 準優勝
2018 チャンピオンズリーグ横浜(マスター)ベスト4
2018 シティリーグ京都(オープン)ベスト4
2018 シティリーグ愛知(オープン)ベスト8
2018 日本チャンピオンシップポイント(マスター)15位
2018 ワールドチャンピオンシップス(マスター)出場
2020 シティリーグ大阪(エクストラ)ベスト4
2020 シティリーグ大阪(エクストラ)ベスト8
2021 シティリーグ三重(オープン)ベスト8
2021 シティリーグ愛知(オープン)準優勝
2021 シティリーグ大阪(オープン)ベスト4
2022 シティリーグ三重(オープン)ベスト8
2022 チャンピオンズリーグ愛知(エクストラ)ベスト16(←今回)

また、過去に作ったエクストラのデッキはこちらです。(無料で読めるので、読んでいただけると嬉しいです。)

超高速パーフェクション

後攻型ゲンミミオロヨノミロカロス

​さて、自分の紹介はこれくらいにして、チャンピオンズリーグ前のエクストラの環境を考察していきたいと思います。

■環境考察

昨年の11月12月、今年の2月以降のエクストラバトルの日に参加して思ったことは、3強(黒馬バドレックス、三神カイリュー、アマージョ)を中心に、環境が回っているということです。

●黒馬バドレックス
サイレントラボやアローラベトベトンで相手のタネポケモンの特性を止め、自分は特性「めいかいのとびらで」エネルギーを加速、さらに手札をドロー、アセロラ、ポケモン回収サイクロンでダメージを負った黒馬バドレックスVMAXを回収したり、グズマを使い相手のベンチポケモンを倒したり、やりたい放題なデッキです。黒馬バドレックスのシャドーミストやエルフーンVSTARのトリックウィンドで相手に特殊エネルギーを張らせなくできるのも魅力です。

●三神カイリュー
後攻1ターン目に三神にダブルドラゴンエネルギーを貼りオルタージェネシスGXを打ったり、クワガノンVのパラライズボルトてグッズロックすることができます。さらにカプ・コケコ◇でエネルギーを加速できるし、アタッカーのカイリューが簡単に250-310の打点を出してくるしで、このデッキもやりたい放題。カイリューが貫通技を持っているのも幅広いデッキに対抗することができます。

●アマージョ
スカイフィールドでベンチを展開、展開したポケモンをトラッシュすることで300以上のダメージをたたき出すことができます。展開して不要になったクロバットやデデンネは場に残らないし、タマタマ、ギラティナ、ダークライGXなどのポケモンを採用していて、こいつらは何度でもトラッシュから蘇ってきます。こちらも、やりたい放題することができます。

あとは、これに加え、メロエッタ(3月の中旬から一気に増えてきた感じ、いまはアマージョに代わり3強といっていいかも)、ウルガモス、ウルトラネクロズマ、悪パーフェクション、LOなどが続いていく環境だと感じています。

私自身、このやりたい放題なデッキたちを握ってもいいのですが、せっかくのエクストラ、自分のオリジナリティを出したい思いもあり、これらに対抗すべく、考えてできたのが、いまから紹介する先攻型アルセウスベトベトンです。

■デッキの特徴

このデッキの特徴(良いところ)は、

・あまり高いカードを採用していないため、比較的、組むのか容易であること。

・エクストラでは基本みんな後攻をとるため、ジャンケンに関係なく、自分のとりたい先攻を取れること。

・イージーWINできることがあること。

になります。

初めのうちは、試行錯誤して勝ったり負けたりを繰り返していたのですが、デッキの完成度があがるにつれて、勝率も上がっていき、このデッキでエクストラバトルの日を7回優勝することができました。

■デッキ紹介

それではデッキの紹介に移っていきます。

昨年のチャンピオンズリーグエクストラから新たに登場したカードで私が注目したのは、

イーブイヒーローズに収録されている
「ぐんぐんシェイク」

スターバースに収録されている
「アルセウスVSTAR」

です。

「みんなどうせ後攻とるし、先攻で強いデッキが作りたいなー」

「先攻1ターン目に、ぐんぐんシェイクで、特性止めちゃえば、相手は何もできないんじゃねぇ?!」

「さらに、先攻2ターン目に、アルセウスVSTARのスターバース使ってやりたいことやって、相手のポケモン倒して、エネルギー加速、盤面完成させれば勝ちなんじゃねぇ?!」

これを実現すべく、デッキ研究がはじまりました。

まず、アルセウスの相方ですが、アローラベトベトンかダストダスかを迷いました。

●アローラベトベトン

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[メリット]
・先攻1ターン目に特性を止めれるハードルが低い(ダストダスに比べ)
・フィールドブロアーやザオボーで特性ロックが解除されない
・デッキの枠をたくさんさかなくてもいい(ダストダスに比べ)
・アルセウスVMAXのスターバースが使いやすい

[デメリット]
・進化ポケモンの特性が止めれない(黒馬バドレックスVMAX、ゼブライカ、アルセウスVSTAR、マニューラ GX、ゾロアークGX、オクタン、etc)
・自分も特性が使えなくなる
・環境トップの黒馬バドレックスに対し意味がない

●ダストダス

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[メリット]
・進化ポケモンの特性も止めれる
・スタジアム「ファッションモール」を採用することで自分の番だけ特性が使える
・環境トップの黒馬に対しても強い

[デメリット]
・道具を貼らないといけない分、先攻1ターン目に特性を止めれるハードルが高い
・フィールドブロアーやザオボーで特性ロックが解除されてしまう
・デッキの枠をたくさんさかないといけない(アローラベトベトンに比べ)
・アルセウスVMAXのスターバースが使いづらい

途中、ダストダスにしたり、アローラベトベトンにしたり試行錯誤しましたが、最終的には「ダストオキシン」より「かがくのちから」のほうのメリットをとり、アローラベトベトンに落ち着きました。

アルセウスの相方が決まったので、アローラベトベトンのデメリットを少なくするために、採用カードを考えました。(特にアローラベトベトン型では環境トップの黒馬バドレックスに弱いのでその対策が重要になります。)

ここからは、採用カードについて、デッキレシピと共に具体的に説明していこうと思います。

ここからは有料になります。
もし、詳しいデッキレシピや戦い方を知りたい方、エクストラバトルの日で使うデッキに迷っている方、安城新撰組を応援していただける方などいれば、記事を購入いただけると幸いです。
( _ _ ) ペコリ

記事を購入しなくても、ここまでの内容で、やりたいこと、コンセプトは紹介できたと思うので、このコンセプトが面白いと思ったかたは、ぜひ自分なりのデッキを組んでみてください。

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