「予定を決める」ことで、物事が前に進む。
こんにちは。ゆりえもんです。
週に1回更新している、無料の「ゆりえもんのおしごと」マガジン。
ふつうの会社員だった1人の女性が、自宅で起業して会社を運営していく過程をリアルにお届けしていきます。
今回は、起業する前に学んだ「物事を前に進める方法」について書いてみます。
こちらの記事でも紹介したのですが、起業する前、私は会社員をしながら副業で「稼ぐ力」を身につけました。
いくつか副業を経験してきたなかで一番「自分の力でお金を稼げた!」という自信につながったのは、間取りプランナーという資格の講師のお仕事。
以前は、まさか自分が人前に立って教える仕事をやるようになるなんて思っていませんでした。
人前で何かを教えたことはないし、司会やプレゼンするような機会もほとんどない。「こんな私に講師なんてできるのだろうか…?」と、始める前は不安が頭をよぎりました。
でも、思い切ってやってみたら、すぐに講師というお仕事のやりがいや、おもしろさを実感。
講座のあとに受講生から「楽しかった!」「勉強になった!」と言ってもらえたり、「おもしろいことを学べて、とても有意義な時間を過ごせた」と感想をもらえたりもして、ダイレクトに人から感謝されることに喜びを感じました。
そして講師としての活動をコツコツ続けた結果、本部から講師MVPに選ばれ、表彰状をもらうことができました!
では、未経験の講師業で稼ぐために、ものすごく時間をかけて準備したのか?というとそうではありません。
「間取りが好きだから」という興味本位で資格を取ったのをきっかけに、トントン拍子であっという間に講師デビューしました。
この流れの中で、特に大事だと感じたポイントは「先取りでスケジュール決め」すること。
なぜなら、
「今は忙しいから、落ち着いてからやろう」
「まだ自信がないから、もっと練習してからにしよう」
と思って予定を先延ばしにしていると、どんどんヤル気をなくしていって、結局やらなくなってしまうからです。
私の場合は、まず最初に「○月○日に講座をひらく」と決めて会場を予約してしまい、後にひけない状況を作りました。
あとはもう、その日に向けてとにかくやるのみ。
「講師として人前に出る自信がついてからやろう」と考えていたら、いつまでたっても講師デビューできなかったと思います。
これは副業に限らず、どんなことにも当てはまりますよね。
もし、何か挑戦したいと思っていることがあるなら、どんなに忙しくても、自信がなくても、まず先に「いつやるか」予定を決めてしまいましょう。
先に予定を決めてしまうことで動かざるをえない状況になり、物事が前に進むようになります。
やりたいことがある人は、ぜひ「先取りでスケジュール決め」にチャレンジしてみてください。
読んでいただき、ありがとうございました!
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