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平林監督との宇宙。

昨夜は平林監督とTwitterのスペースをした。監督がnoteに書いていた「仕事のエンタメ化」について話したかったからだ。

平林監督と知り合ってから30年近くが経つ。今まで仕事をしてきた彼の姿はずっと見ているし、こちらもサンリオっぽく言えばセキララに見られているのでお互いに嘘はつけない。スペースを聞いてくれた人ならわかると思うが、監督は軽快な語り口とは裏腹に、決して自分の考えを曲げない人だ。CMディレクターという仕事は多くの「妥協」「理不尽」と戦う仕事でもあるから、よくそれを続けられているものだと感心する。

20年以上前にふたりで事務所を作った頃は、仕事や、将来の展望や、エレガントな理想や、下品でくだらない話を毎日朝までしていた。そのときの対話は自分にとって今でも多くの糧になっているのがわかるし、感謝している。久しぶりにその頃と同じような青臭い話ができたのがとてもうれしい。

ありがたい存在だ。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。