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弱い者がさらに弱い者を叩く。

毎日何かしらの写真や文章をSNSにアップしているんだけど、反応が面白い。

SNSで何かにアクションする人を眺めていると、言っている内容や正しさや誤解などじゃなく「その人の振る舞い」だけが見える。誰に対しても攻撃的な人や、反対に媚びる人、リプライに乗じて自分の宣伝しかしない人、など。

SNSの一番の価値は、自分の情報をマスコミとは違うマイクロメディアとして流せることで、それに対しての他人のリアクションは二の次のはずなのに「インスタ映え」などの言葉があるように、他人からの見え方優先で本末転倒になっている。

生まれたときからほとんど変化が起きていない旧来のマスコミのあり方に慣れている人は、「情報はどこかから降ってきて、視聴者や読者である我々一般市民が批評していいモノ」という考え方にいまだ支配されている。そのメンタリティは発信側も受信側も同じようにある。

たとえば俺は「見た人が勝手に何かを感じてもいいし、感じなくてもいい。なぜなら俺の好き勝手に載せている写真だからね」というソーシャルメディアでは当たり前の常識にのもとに写真をアップしているんだけど、それについての的外れなリプライもつく。

Facebookは友だちしかコメントできないようにしているのでまだましだけど、Twitterは誰でもRTやリプライができるので混沌とする。

そのさみしがり屋のうすらバカたちの衝動の多くは、それについては俺の方が知っている。俺の方が先に知っていた。俺の方がお前より才能がある。もっと優秀な人を知っている。などのマウンティングがしたいだけなんだけど、彼らの感情の発生源が「取り残された寂しさ」である限り、こっちもムゲにあしらうことができない。

テレビに出てくるタレントはマスメディアを使って莫大なギャラをもらっているから「あいつムカつく」と言われても、百歩譲って収支は黒字と言えるかもしれない。SNSで攻撃される我々のような普通の人は攻撃されることにメリットがないから、ただの打たれ損になってしまう。

ブルーハーツが言う「弱い者がさらに弱い者を叩く」構造だ。

ここからは具体的に気をつけた方がいいタイプをあげておくので参考にして欲しいが、この先を読まないと当事者でも反論できない仕組みを採用している。今の時代は反論も有料なのだと知るべきだ。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。

よいお年を!
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写真家・アートディレクター。着ぐるみの中は繊細です。1964年生まれ。「ロバート・ツルッパゲとの対話」 https://www.amazon.co.jp/dp/4908586071/

コメント3件

そんなトークイベントに行きたいです。
わたしもこのような内容満載のトークイベント行きたいです。
私を攻撃する人々は「ずっとチヤホヤされなかったタイプ」に当たりますね〜。
これにも理由があるんでしょ〜ね〜。
トークショーお願いします(笑)!
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