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Paris散歩:Anizine写真の部屋PDLB

もう激しくイライラしてますよ。

どこにも行けないこの自粛生活に。世界で何が起きているかを知るために、今年は(仕事以外で)毎月外国に遊びに行くつもりでした。しかし2月であえなく中断。大規模ストとコロナの中間である2月にParisに行けたのだけが救いですが、普段は3ヶ月おきに行っているので、イライラの限界が来ています。

俺の仕事は写真を撮ることですが、写真を撮るだけではなく「自分はなぜそこで写真を撮りたくなるのか」を知る目的もあります。どうしてこの地域にこんな人々が集まっているのか、なぜあの流行っていたデパートに人がいなくなったのか、写真を撮りながら散歩しながら友人や地元の人に話を聞いていると、ボンヤリとですがその輪郭が見えてきます。

それらはガイドブックを読んでもネットでググっても決してわかりません。日本に来たことがないヘルシンキのフィンランド人が「東京の寿司屋」を語るようなものですから。

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というわけで、フランスに自由に入国できるようになったら即、行くつもりなんですが、Anizine、PDLB、写真の部屋のメンバーと一緒に「ググっても出てこないモノ」を見に行きましょう、というお誘いです。

野球の最高峰を見るならテレビではなくメジャーリーグのスタジアムの雰囲気を味わうのがいいし、ファッションならミラノに行くのもいい。中華料理なら上海でも台北でもいいです。それらはすべて日本にも同じようなモノが持ち込まれていますけど、言うなれば「ヘルシンキの寿司屋」と一緒です。渋谷の Bunkamura にある「ドゥ・マゴ」はいいカフェですが、Parisの店とはまったく違うことが、行けばわかるでしょう。

どんなカタチになるかはわからないので、詳細はのちほど。もちろんAnizineから何かしらの旅費のサポートはするつもりです。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。