見出し画像

他人とは誰か。

「自分と関係ない人とは、出会わなくていい」という言葉を聞いた。

これは冷たいように聞こえて、そうじゃないことが伝わってきた。何かの決断をするとき、他人の名前を出す人がいる。「親が」とか、「友だちが」とか。親は他人ではないだろう、と言う人がいたら、もうそれは毒されている。

自分ではない人は「他者」だ。親でも配偶者でも、「自分ではない」と認識できないと始まらない。愛情の問題とは別だ。

「親がそうするなと言ったから」「僕がこうしたら、みんなはどう思うでしょうか」これはいい歳をした大人でも言うことがあるから驚く。

お前は塾通いの半ズボンか。

判断を他人にゆだねる人は、失敗したときにその人のせいにして後悔する。自分一人で決めたことの失敗には反省はあるが、後悔は生まれないものだ。

俺が尊敬する人たちは、他人の考えを引用しない。全部、自前で考える人としか付き合いたくないから自動的にそうなる。有名な誰かが言った言葉は素晴らしいかもしれないが、それは誰でも知ることができる。だからそれを引用して自分の手柄にすり替えたらダメなのだ。



多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。