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写真の部屋

人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。
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#SIGMA

本ができた:写真の部屋(無料記事)

先日、「あなたは自分がやりたいこと以外は何もしないタイプだよね」と言われました。わかってはいるのですが、人からキッチリ言われると考えてしまいます。それでいいのだろうかと反省したり、それでいいのだとバカボンのパパみたいに自信を持ったりする繰り返しです。 1月19日、ダイヤモンド社の編集担当、今野さんと『HOTEL TRUNK』でランチ。そこでついに本のカタチになった『カメラは、撮る人を写しているんだ。』を受け取りました。二冊目の本ということもあり、前回は慌ててしまってできなか

Nikon F5:写真の部屋

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SIGMAのレンズ:写真の部屋(無料記事)

Nikonを使っていたときに一番つけていたのが35mmのf2だった。 古い設計のレンズだけど、毎日持ち歩くのにコンパクトでよかった。俺は大草原とかじゃなく、狭苦しい都会の街で撮ることが多いから、人とぶつかりたくない。軽くて全長が短いレンズほどありがたい。 fpとともに手にした45mmが素晴らしかったので、この軽快なシリーズが他の焦点距離で出るのを待っていた。35mm f1.2はもちろん最高のレンズで、スタジオでは使うけど、散歩に行くときは大げさだ。それとは使い分ける。

SIGMA fp:写真の部屋

カメラは自分の思い通りにさえ写れば、何でもいいと思っている。 ずっとNikonを使っていたけど、仕事用のカメラは一気にSONYに乗り換えた。LeicaやHasselbladも用途によって使っているし、つい最近FUJIFILMも買った。 そんな中、毛色の違うのがSIGMAだ。SONYでもレンズはSIGMAを使うことがほとんどで、データでも実感でも文句なしの光学性能。特に今回の45mm 2.8、35mm 1.2は、いい。レンズの性能は純正と同じ条件で比較できるからわかりやすい