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Anizine

写真家・アートディレクター、ワタナベアニのzine。
¥500 / 月
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2019年9月の記事一覧

お誕生日おめでとうございます!13人まとめてすみません!

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「神様の図書館」:Anizine

世の中のジジイはどうだか知らないけど、俺は20代の女性に関心がない。 反感を買うかもしれない表現だが、「本のページ数が少ない」から。長く生きていると本のページは増えていく。考えではなく、そのビジョンが丸ごと浮かんだことがある。20年近く前のことだ。 80歳で亡くなった人は読み応えのある分厚い本、悲しいことに若くして亡くなった人は薄い本、世界中の人々の本が並んでいる「神様の図書館」のような風景が見えた。そのときの俺はまだ30代だったことに今更ながら驚く。俺にも30代があった

ボンヤリする会:Anizine

10月中旬に、久しぶりに「ボンヤリする会」をやろうと思います。参加希望の方(Anizine、写真の部屋、博士の普通の愛情のメンバーならどなたでも)はコメントをしておいてください。

販売戦略・ブランディング・アウトプット

俺が毎日している仕事は、数種類ある。プロフィールには「写真家・アートディレクター」と書いているけど、これも最近順番を入れ替えた。写真の仕事の方が増えたからだ。 日本人のメンタリティとしては「創業元禄十年」とか「牛丼一筋80年」みたいに同じ一つのことだけを誠実に続けるスタイルが尊重されるから、仕事を変えたり手を広げ過ぎるのはダメってことになっている。牛丼のCMは80年の頃から印象がアップデートされていませんけど、今が何年かはどうでもいいです。 俺にとって今やっていることの全

14人のお誕生日、おめでとうございます!意外と多い9月9日。

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Anizine:カードの請求金額。

自分が「K点」と呼んでいる、カードの請求金額がある。 スキーのジャンプで、「これ以上行くと危険だよ」という、あの点のことな。消費というのは本当に不思議で、俺のように雑な経済感覚の人間にも何か、「そろそろK点じゃないか」という、勘のようなモノがある。 俺が使うお金は、100%の外食費と、海外を含む交通費や宿泊費、仕事に使う機材代くらいしかない。機材以外はほとんどモノを買わないので、お金は何も痕跡を残さずに消えてなくなる。つまり「処理と体験にしか使っていない」ということだ。

Anizine:友人から格下げ

ある友人と話していたとき、彼が言った言葉に疑問を持ちました。 彼はネットで、「著名人の講演料が高いという記事を読んだ」という話から始めました。だから自分も講演をしたい、と。そして時々ですが、トークイベントに呼ばれたりすることがある俺に話を聞きたい、というのです。 それが目的だと最初からわかっていたら、俺は断っていました。 「時間は有限だから、効率よく使うべきである」なんていう、安っぽいビジネス本に多くの人たちがコピペで書いているような理由ではありません。そんなことは誰で

『ロバート・ツルッパゲとの対話:書いてる』

まだ書いてるよ。クルマは一通りできあがったけど、まだハンドルとブレーキがついていないレベル。走れるんだけど曲がれないし、止まれない。 「Anizine」を読んでくれている人は、少なくとも俺が本を出すことに興味を持ってくれていると思う。数年待たせてしまって申し訳ないと思っていますが、作るモノって、できるまでは「できてない」んだよね。 途中までやることは誰でもできるけど、完成させることが難しい。それと、基準を下げたくなかったから、自費出版とかはするつもりがなかった。それでお金

Aomori in September.

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お誕生日おめでとうございます!8人

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