#30DayAnimeChallenge 21日目

theme;お気に入りのアニメ映画

リズと青い鳥(響け!ユーフォニアムスピンオフ的な作品)(的な)

3日連続で、女同士の感情あれこれと才能と依存の話をしますけど、だんだん陰の流れが濃くなってきたわね()

響け!ユーフォニアムそのものは、みんな大好き京アニの代表作のひとつで、女同士(+‪α)の激重感情と吹奏楽のハーモニーが楽しめる、ある意味スポ根チックな作品だなと感じてるんですけど…その中でも、滝先生が言うところの「楽譜に書ききれない間合い」の映画化たるこの作品、見る度に印象が変わって見終わったあとの気持ちも変わるんだなぁ

吹奏楽が楽しくて友達を誘ってみたら、友達の方が才能もあって努力もしてていつのまにか歴然とした実力差ができてた/親友に吹奏楽に誘ってもらって世界が変わった、親友とずっと続けたくて頑張ってきたから一緒に演奏出来て嬉しい、このすれ違いが単純なハッピーエンドになるか?ならんな???っていうのをまざまざ見せつけられるこちらの顔→(  ͡   ͜   ͡   )(感情を失っている)

昨日は才能があってキラキラしてる子に依存してた子の話だったけど、今回は初めて親しくしてくれた子に依存してたら自分が眩しすぎて距離ができたっていうのがね…この作品のメイン2人、どちらにも程よく共感できなくて、フラットに見られるから何周しても楽しいのかもしれない…!しかも、自分が全然だめだ、追いつけない…と思ってるオンナからはめちゃくちゃに好かれていることがビシバシわかってしまって、劣等感とか色んな気持ちが綯い交ぜになっちゃうっていうのが、視線、足音、間合い、表情等々、見てる側にはめちゃくちゃ伝わってくるのがつらい…後半のみぞれ覚醒演奏シーンとかほんとね、う、うわぁ〜!(語彙消失)ってなっちゃった…

滝先生も好きなんだけど、今回の新山先生もものすごく大人としては当たり前で子供にはシビアな面がチラ見えしててたまらんな〜!ってなった、そりゃあそれだけ実力差があったらその反応の差になるだろうけども…素直すぎる…

この作品だけでも、美しい画と妙に合わない音(これが大事)、セリフではなく映像で激重感情のドッヂボールが見られるのでぜひ…最後もほんとにつらいんだ…どっちの視点で見てもね…

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