見出し画像

ペットショップ店員へ転職するための志望動機

動物が好き、という方は一度はペットショップで働いてみたいと感じたことがありませんか?

「ペットショップに転職したい…」
「でもいまいち志望動機が思い浮かばない…」

そういった方々に向けて、本記事ではペットショップ店員へ転職するための志望動機のポイントを解説していきたいと思います。


1、ペットショップ転職の志望動機のポイント

画像1


ペットショップ店員へ転職を志望する方々には、共通して「動物が好き」ということが当てはまるでしょう。

ですので、ただ「動物が好き」という理由だけでは他の方々と差別化ができず、不十分となってしまいます。

ここでは、志望動機を書く上で盛り込んでいただきたいポイントをご紹介していきたいと思います。

➀ なぜペット業界なのか

まずは、数ある業界の中で「なぜペット業界を選んだのか」ということは重要です。

ひとえにペット業界といっても、ペットショップ店員・トリマー・動物看護師・獣医…etc といったさまざまな職業があります。

今回焦点を当てている「ペットショップ店員」は、動物のお世話を一から十まで担当する職業です。

なのでもちろん「動物が好き」だったり、「仕事内容が好き」という理由の方も多くいらっしゃることでしょう。

「なぜペット業界なのか・なぜペットショップ店員なのか」という問いに対してはその理由で十分だと思います。

ペット業界についての詳細はこちら


ペット業界研究・仕事内容や求人状況、今後の動向を解説


➁ なぜこの店舗なのか

ペットショップはどこも同じと思われがちですが、実際のところ、お店ごとに雰囲気や強みなどは大幅に変わってきます。

このポイントが重要な理由は、店舗側に「この人は辞めなさそう」という印象を与えることができるからです。

店舗側は、やはり長続きしそうな方を積極的に採用したいですし、なによりすぐに辞めてしまっては、店舗側が困る上にあなた側にも得になることは少ないと思います。

ペットショップの経営理念や販売方針、またはその店舗の雰囲気(働いている人々や店内の清潔感)が自分とどう合致しているのかをしっかりと考え、志望動機に盛り込むことができればGOODです。


➂ 自分の経験・強みをどう活かせるか

これは「動物が好き」ということはもちろんですが、ペットショップ店員ならば、「接客力・コミュニケーション能力」や「忍耐力」もアピールポイントとなります。

また、ペットショップ店員は命を扱う仕事でもあります。
ただモノを売るとは、少し責任の度合いも違ってきます。

なので、「責任感」などもアピールポイントとなり得ます。

これらの強みを実際の業務や、下の「➃転職後の目標を見据える」と関連付けて述べることができれば、具体性・説得力も増してGOODです。

自らの「強み」に関しては以下を参考に


あなたの「強み」は何ですか?転職成功者100名に聞く合格する自己PR


➃ 転職後の目標を見据える

一度、就職を経験した皆さんならご理解いただけると思いますが、職に就くのがゴールではありません。

その職に就いて、自分が何を成し遂げたいのか、という部分が重要です。

それをしっかり述べることで、店舗側に「この人辞めなさそう」「志望理由に説得力がある」といった印象を抱かせることができます。

前述しましたが、「➂自分の経験・強みをどう活かせるか」を根拠として成し遂げたいことを述べれば、なおGOODです。

他の方々との差別化も図れるでしょう。


ペットショップ店員になるための志望動機という記事に簡潔なまとめが載っていますので、参考にしてみてください!


2、面接時の注意点

画像2


上記で述べた4点を盛り込むことができれば、ある程度の説得力がある志望動機を作ることができると思います。

しかし、この他にも注意点があります。
下記は、主に面接の応答のときに注意していただきたい点です。

➀ 動物が好きなだけと思われないようにする

「動物が好き」ということに越したことはないのですが、それだけでは続けていくことができません。

「動物が好き」という方の多くは、ペットと触れ合ったり、ペットの世話をすることが好きなのではないでしょうか。

ペットショップ店員として働き始めると、もちろん触れ合ったり世話をしたりという機会があります。

しかしそれと同時に、餌の管理・接客・正しい知識を勉強する…etc といったイメージとは全く違う業務も行わなければなりません。

このような業務も覚悟の上で、ペットショップ店員へ転職志望しているということが伝わるとGOODです。


➁ 仕事内容を理解する
「①動物が好きなだけと思われないようにする」とほぼ内容は被ってしまうのですが…

仕事内容の理解は、転職前と転職後のギャップをなくしてくれるので、あなたにとってもプラスですし、面接官から見ても高評価です。

具体的な業務は、世間のイメージしている通りのペットのお世話に加え、餌や器具の運搬管理、店内清掃、接客、売上計算などの事務処理…etc というふうに多岐に渡ります。

上記の業務があることを頭に入れて面接に臨みましょう。

ペットショップの仕事内容について


ペット業界研究・仕事内容や求人状況、今後の動向を解説


➂ 犬・猫に固執しない

「ペットショップ」といえば、犬や猫を想像する方が大半なのではないでしょうか?
(少なくとも私はそのうちの一人でした…笑)

しかし、いわゆるペットの類には、インコなどの鳥類やトカゲなどの爬虫類に加え、もちろん熱帯魚なども含まれます。

犬のみ・犬猫のみ、のペットショップもありますが、多くのペットショップは上記のさまざまな動物たちを扱っているので、犬や猫だけをイメージして転職するのは不適切と言えます。

ペットショップ店員に転職するということは、哺乳類・鳥類・爬虫類・魚類…etc 全ての動物と共に過ごすことを意味します。

このことも頭に入れておきましょう。

こちらの項目も、
ペットショップの面接時の注意点に簡潔な内容が記載されています。


「転職サイト」を知りたい

画像3

マイナビやリクナビといった大手から、ペット業界に特化したサイトまで、幅広く転職サイトは存在します。

「どの転職サイトがいいんだろう…」
「大手が無難なのかな…」

という方に向けて!

「ペットショップ店員」になるためのおすすめ転職サイトをまとめた記事があります。


ペットショップ店員の転職サイトまとめ


「仕事内容など」を知りたい

画像4

ペットショップ店員に関する「志望動機」を本記事で、「転職サイト」を上記でご紹介してきました。

しかし、ペットショップ店員に必要な知識(仕事内容・給料など)も知りたいとは思いませんか?

この知識はペットショップ店員に転職を考えている方だけでなく、ペットショップでアルバイトをしたい!という方にも役立ちます。

下記にてペットショップ店員に必要な知識をまとめています。


ペットショップ店員へ転職するときの知識

「資格」を知りたい

画像5

上記の「ペットショップ店員へ転職するときの知識」の記事内でもペットショップ店員に関する資格については触れていますが、

もっと具体的に資格のみに特化してまとめた記事もあります!

「どれくらいの期間がかかるの」
「どういう方法で資格取得すれば良いの」

といった疑問を解決できる記事になっていますので、ご覧ください。


ペットショップ店員転職の資格
ペットショップ店員の資格完全ガイド


「やりがい」を知りたい

画像6

こちらはあまり必要ないかもしれませんが…笑

ペットショップ店員に転職した際(アルバイトや新卒でも)のやりがいをまとめました。

ペットという命を扱うからこそのやりがいや、ペットを通じた接客業だからこそのやりがいをまとめてます。

こちらも合わせてご覧ください!


ペットショップ店員に転職する際のやりがい


「トリマー」という選択肢も!?

画像7

本記事ではペットショップ店員になるための志望動機や、それに関連するものをまとめてきました。

この節では、

ペットショップで働くための選択肢としてトリマーもありますよ!

ということをご紹介していきたいと思います。

トリマーといえば、主にペットサロンで働いているイメージですが、

実はペット業界で幅広く活躍の場があります。

例えば、動物病院やペットホテルなどでトリミングもサービス提供しているところは多いです。

チェーン店や大型ペットショップなどでも、トリミングルームを併設しているところは多々あります。

そんな需要のあるトリマーですが、普通のペットショップ店員になるよりも難易度は高くなります。

やはり、ペットショップ店員とは違い、資格がほぼ必須になってくることや、スキルも伴ってないといけないことが理由として挙げられます。

しかし、その分やりがいであったり、給料という部分の増加が期待できます。

気になった方は、トリマー転職のための仕事内容をチェックしてみてください。

トリマーになるための志望動機が書きやすいように、トリマーの仕事内容をまとめています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?