"魚嫌い"は病気のデパート(ガン、動脈硬化、認知症)
魚嫌いの人は、魚を週に1~2回以上食べる人に比べて、大動脈の病気で2倍の死亡リスクとの調査結果が報告されています。
魚、特に青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)の高度不飽和脂肪酸。
なかでも主としてDHAの効果は
①脳細胞を活性化 (認知症予防)
魚摂取の日本人の知能指数の高さは有名。
②抗ガン作用
魚摂取量の低下とともに、日本人のガン発症率が増加。
③抗アレルギー作用
自己免疫不全によるアレルギーを抑えます。
④血液サラサラで、抗がん&ダイエット効果
さらに、コレステロールは体の細胞の大半を作る必須の成分ですが、HDL (善玉コレステロール)の働きが弱くなると、血管壁などにコレステロールの付着が進行し、動脈硬化などの悪影響が始まります。
青魚の脂(EPAなど)は、HDL 善玉コレステロールを増加させ、LDL 悪玉コレステロールと中性脂肪を減らしてくれるだけでなく、血液サラサラ効果により免疫力を上げてガンなどに対抗してくれます。
また、運動(ウォーキングなど)も、HDL(善玉コレステロールを増やす事がわかっていて、1日の歩数が多いほど増えるそうです。
青魚の摂取の注意事項としては、下記の2点。
マグロ(ツナ缶も)に関しては、有機水銀中毒の危険性が高く、週2回までの摂取制限が推奨されています。
青魚の人気加熱方式としての「フライと焼き魚」。
フライにすると、DHAの50%は分解消滅。焼き魚の場合は15%の消滅ですが、焼きコゲは発ガン性大なので、どちらもダメですね。
そのため、私は電子レンジでチンしています。もしくは煮魚までですね。
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