"スパイスとカラオケ"で「誤嚥性肺炎」予防


 ガンや動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞など)などで亡くなられた方の多くが、最後は"誤嚥性肺炎"で亡くなられているという事実。

 私も数カ月前に突然の"誤嚥"頻発で「ゼーゼー」。チェックすると、老化が主ですが、以前のプチ脳梗塞の影響もあると判明しました。
 脳梗塞に近い場合、咀嚼やノドの筋肉への指令が遅れて"誤嚥"を引き起こすとか(汗)。

 中村勘九郎(先代)さんが食べ物が肺に入って細菌が増殖することで起こる誤嚥(ごえん)性肺炎で急死して話題になりましたが、肺炎そのものは、三大疾病の第三位です。

 抗がん剤治療中の方は免疫力がほとんどないので、ウィルスが肺に入るとジ・エンドもありえます(汗)
 危険なことに、ムセたり、咳込むことのない誤嚥も多く、風邪のような症状が長く続き、知らず知らずのうちに誤嚥性肺炎を発症している人も多いという。

 喉にある温度を感知するセンサー(受容体)は、熱々の、あるいは冷たい温度の飲食物を摂ると、気道を塞いで飲食物などが気管に入るのを防ぐ「嚥下反射(えんげはんしゃ)」で、誤嚥をふせいでくれます。
 誤嚥がおこりやすいのは体温に近い飲み物

 また、喉にある温度を感知するセンサー(受容体)は、スパイス、例えば「カプサイシン(唐辛子)」によって刺激を受けて嚥下反射を起こし、誤嚥を防いでくれます。
 カプサイシン・シートで、誤嚥対策を行う介護施設も。

 メントールでも嚥下反射を促進することがわかり、わさびやシナモンでも同様の可能性が。

そこで、「ノドの年齢テスト(ゴックンテスト)」に挑戦。
 ノドを水で湿らせて、30秒間で何回唾液を飲み込めるかの数で"ノド年齢"が判ります。
 20代 10回以上
 30代 9回

 60代 6回
 70代 5回

私は、無事10回をクリア(20代?)して安堵です(汗)

 高齢化とともに、のどの筋肉が弱り、下がるのど仏を維持するために、のどの筋肉を鍛えることが長生きの秘訣とも。
 のどの筋肉を鍛える方法は
  ①のどの筋トレ
  ②呼吸トレーニング
  ③発声トレ
 カラオケなどでの発声トレはのどの筋肉と肺の肺活量の両方に効くので効率的で、高い声を出すとのど仏が上がり、低い声を出すとのど仏が下がるので、音程が上下する曲を選んで歌うと良いとか。

 ということで、夕方のエサやり後に淀江海岸の砂浜で歌ってます。観客は100人以上(ウミネコが100羽)で、寄せ波と引き波の伴奏で熱唱です(汗) 



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"高免疫力"獲得でガン制圧

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