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にっき「始まりと終わりと続く人生」(24.07.04)

突然なんか書きたくなったので書きます。

ただそれだけなので、特に何か発信しようとか読んでほしいとかそんな意図はなくて、メモみたいなものなので、内容に期待はしないで。

今日はえびちゅうのココユノノカが加入した時のオーディション映像を見てて。
そしたら、ちょうど全部見終わったくらいに川村文乃さんの卒業が発表されて。

偶然だけど、結果的にアイドルの始まりと終わりを同時に見たような、そんな日だったな。

まず、えびちゅうのほうの感想を書きたいんだけど、これはまあ別の記事でも同じようなこともう一回書くからさらっとだけ書くんだけど、
とにかく見た感想としては「アイドルっていいな」と。
そう思ったオーディション映像でした。

なんか久しぶりに「アイドルという存在から元気をもらった」感じがしました。

最近は特に活動期間の長いグループやメンバーなんかを見てきて、敢えて不完全なものを避けて、完成されたものばかり見てきた節はありました。
なので、久しぶりにオーディションという未完成な状態の子達を見て、なんか自分も何か分からないけど何か初心を思い出させられたような、そんな気持ちになって。

とにかく何の初心なのかはわからないんだけど、ここ最近ずっと心に渦巻いてた混沌をかき分けて、やっと純な自分と久しぶりに再会できた感じ。

ゆるやかに自分の話にシフトしてしまうんだけど、ここ最近本当に色んな悩みがのしかかって、数日間考えたんだけど、それでも、やっぱりまだ自分はそんなにダメじゃないのかもって結論に近づいてて、そんな中でこの映像を見て、よりポジティブな方向で確かなものを掴んだような。

きっと自分はまだダメじゃなくて、だけど人に比べて少し弱くて気持ちがすり減りやすくて、そのまま諦めてしまうことが多くて、でも本当の自分はもっとまだやれるし、全然大丈夫なはず。
きっと、他の人より充電の回数が少し多く必要なだけ。

そう思いました。

そんな感じのことを思わせてくれたココユノノカやオーディション落ちた子たちに勝手に感謝の気持ちです。

ということで、ここまでかなり抽象的な話でしたが、あまり詳しく書きたくないという私本人の意向でこのような形で綴らせていただいてます。

まあ、コンテンツって、
映画でもアニメでも漫画でも何でもそうだとは思うけど(ということを前置きとしつつ)
その中でも特にアイドルのコンテンツというのは、それぞれ見る人によって受け取るものが個々に全く違うものだと思ってて、
なので、これを読んでるあなたもあなたなりの解釈を持ってほしいと思うから…。

そんな訳でコレ、おすすめです。



ここからはアンジュルムの川村文乃さんの卒業について書きたいと思います。

先述の通り、先ほどアンジュルムのサブリーダー、川村文乃さんの卒業が発表されました。

彼女は他のファンの方も言ってる通り、アンジュルムというグループに対しての愛がものすごく強い人だと感じていて、それは普段の活動はもちろん、ブログやSNSなんかを通じても伝わってくるほどで、とにかく彼女はアンジュの可能性を広げることに寄与したという面ではとても偉大な人だと思います。

卒業ということ自体、ファン心理としては寂しいし、辛いものではあるのは当然なのだけど、彼女の場合はそれだけじゃなくて、だからむしろ祝福してあげるべきだと私は今回に関しては特に強く思います。

というのも、卒業コメントを読む限り、彼女には彼女なりの一区切りがあって、それが達成できた上で今回の引退を決意したのではないかと読み取れるからです。

これは意外と勘違いしがちなのですが、別にアイドルを辞めるからと言って何かを諦めたわけでも、志半ばなわけでもなく、ただ純粋にやり切った、それだけだと思うんですよ。
実際に彼女の卒業コメントにも「諦めるよりもこだわり抜くことが出来てよかった」とあります。

だから、極論を言うならば、今の私から言うことはもう何もなくて、ただただ"川村文乃さん今まで本当にたくさんの希望をくれてありがとう" これに尽きるんですよ。

今年は上半期だけでも、植村さん、佐々木さん、新沼さん、山﨑夢羽さん、4人の卒業者が居ましたが、そんな4人の最後の活動を見ていて思ったのは「ああ、この人のこんな素晴らしさになんで今まで気がつけなかったんだろう」ということです。
卒業コンサートを見ることで、その人の持っている潜在的な言葉に出来ないような魅力に改めて気付かされる現象、稲場愛香さんの時も感じたのですが、今回はそれを今までの卒業メンバーよりも、ものすごく強く感じました。
その出来事から「次は後悔したくない」という思いが前から強くありました。

そんな中での卒業発表。

今自分が川村さんの卒業までの約半年間に出来ることと言えば、この半年をかけて、彼女の魅力に最大限気付いて、もっと言ってしまえば「アイドル 川村文乃」という概念を再解釈することなんじゃないかって、そう思ってます。

かくいう自分も川村さんについてはまだまだ知らないこともたくさんあって、だから今まで気がつけなかったり、取りこぼした部分を1つ1つ拾い集めるような、そんな半年を過ごしていきたいです。


ということで、今回はアイドルの終わりと始まりをさらっと軽く日記のようなぼんやりとした感じで書いていきました。

とにかく自分はアイドルが好きで、生きるために確実に必要なものといえば、アイドルってくらいの人間なのですが、今日こんなことがあって、アイドルを好きでいる以上、アイドルというものに対しては、真摯でいたいなと改めて思いました。

自分は元々アイドルに憧れがあって、もともと生まれた性別上なれないけど、ハロプロのメンバーになりたいみたいな、なんとなくそれに近いような気持ちが中学生の時には強くあって、今思えば下手で人には見せられないレベルではあったけど、家の中で歌を毎日歌ってて、本気で歌手になりたいと思って日々過ごしてました。

実はその夢は形こそ少しずつ変わってはいるものの、今でも捨てきれては無くて。だけど、それと別のベクトルで「夢に見てた自分じゃなくても/真っ当に暮らしていく/今どき」って気持ちもあって。そんなよく分からない自分に折り合いをつけながら、それでもなんとなく生きてる今があって、そんな自分を一番に応援してくれる存在って、結局はアイドルくらいしか居ないから、これからも好きなものだけは好きでいれるように、自分のペースで生きるということを続けていくのはもちろん、どんな形でも良いので頑張ることも諦めないでいたいです。

これが現状私がアイドルからもらったものの全てです。

以上
川村文乃さんと私立恵比寿中学に感謝した日のにっき、でした。

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