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リロケーションチャートで変化したACとMCのサビアンシンボル

ふと、ネイタルチャートのACとMCから、今住んでいる埼玉県小川町でのリロケーションチャートにおけるACとMCを見比べていて、そのサビアンシンボルの変化が意味あるような感じがして、面白いなと思ったので、記録しておきます。もしかしたら、前にも書いたかも知れませんが、今まだそれが気になったということに意味があると思うので。

変化は以下の通りです。
ネイタルチャート → リロケーションチャート
AC 蠍座16.58°  → AC 蠍座19.83°
MC 獅子座23.93°   → MC 獅子座28.67°

ネイタルチャートの方のサビアンシンボルは
AC 自分自身の子供の父である女性
MC 身だしなみの整っていない男

リロケーションチャートの方のサビアンシンボル
AC 二つの暗いカーテンを引いている女性
MC 人魚

おもしろいと思ったのは、ACもMCも、より二重性、両生類的な要素が強くなった感じがしたということでした。

「自分自身の子供の父である女性」は自分自身の中にある未知の意思を発見し、それを育てていくことで、自分自身が変化していくというようなことだと思います。まだ戸惑っている段階と言えるのかも知れません。

それが、リロケーションチャートの方では、「二つの暗いカーテンを引いている女性」となっていて、日常的な意識と、特殊なトランスの意識を自由に切り替えて、必要なときに必要な状態に入ることができる人と言えると説明されています。精神と肉体のバランスと言いますか、あちらとこちらの行き来ができるようになった状態と言いますか、ある種の両生類的な能力を発達させるというようなことが暗示されているように感じました。

そして、MCの方では、「身だしなみの整っていない男」から「人魚」に変化しています。前者はとにかく目の前の事に熱中し、夢中に取り組むことで、なんらかの壁を突破しようとしているのだと思うのですが、「人魚」の方ではそこはもう突破して、乙女座の要素がだいぶ入ってきているという風に見えます。

「人魚」についての説明には「この度数の人は、無意識の衝動を形あるものに表現してゆこうとすることに関係があり、創作活動ではたぐいまれなセンスを発揮するでしょう。曖昧なものを曖昧なままに放置しておくことが許せず、はっきり形にしなくては気が済みません。」とあります。

半分は魚で半分は人間ということですから、無意識からの衝動やアイデアを他の人にもわかるように、人間的な形にしていこうとするという意味で、これも両生類的な要素があるということになりますね。

というわけで、関西に暮らしていたならば、熱く自分の本性に潜り込んで情熱的に生きるという感じだったものが、関東地方に住むようになって、両生類的な要素が増したのだということが言えそうです。

まぁ、根っこのところはネイタルチャートで見るのでいいと思うのですが、たまにはこの今住んでいる所でのチャートではどうなのかと見てみると、なるほどと思うような事があるかも知れません。

けっこうマニアックな視点ではありますが、意外とこういうことが今の自分を理解する上で役に立つモノなんだなと思います。(^^)

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