太郎と花子の「宝の山のものがたり」

「この山には宝が埋もれているから探してみたらどうだ」
と言われた太郎さんは、素直に「よっしゃ！」と堀り始めました。

それを聞いていた花子さんは
「そんなうまい話なんてあるわけないでしょ」と
毎日毎日汗水たらしてせっせと彫り続けている太郎さんを見て笑いました。

「やったぁ～」「見つけたぞ～」

という叫び声に花子さんが山へ行ってみると
両手に抱えきれない財宝を持った太郎さんが満面の笑顔。

これが素直に行動して継続する人と、「そんなうまい話なんかないさ」と
小馬鹿にして何もしなかった人の差です。

アタナは、太郎さんですか？花子さんですか？

ここは、樹木がいっぱいのただの山に見えるかもしれませんが、
実は知る人ぞ知る「宝の山」それを信じて掘り始めるのか？
疑って鼻で笑って何もしないのか？
人の人生とは、こんなもの。
やるかやらないかで結果が決まる。

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