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お邪魔してまーす

カルエちゃんの数日前note「仮の暮らし」を読み返しました 

人の言動などなど 現在進行形の時点では何事もなくスル―だったのに、時間がかなり経過してからじんわり沁みてくることあります  まさにそんな感じでした

極端ですが、十数年前のあの時のあの人の気持ちとかが、たった今身にしみて心底理解出来たりすることないですか?

自分に都合のいいことしか大概覚えてないのかもしれませんし勿論今更感否めないけれど、思い出し思いやっただけでも上等ですわね

ちょっと本筋ずれましたが、ついでに田舎の暮らしを綴ってみることにします 

特に盛夏は自然に覆い尽くされながら、むしろ襲われながら生活しています 

雑草なんかもあっという間に人の丈越えてくし、蔦類は家を包んで潰しにかかります  

そして今年の夏の特徴は蛇の多発です 最近2度ほど大蛇が家屋に浸入し、奇声をあげながらも3人がかりで外に出したらしい(ナターシャ不在時)

他にも気付いたら虫の大群に囲まれていたり、鳥が超低空飛行で突撃してきたり、車の中で蜘蛛が産卵したり 日々悲鳴あげています

とにかく人間以外の存在感が絶大で、その隙間を縫うように人がちんまり生きている感覚です そういう意味で必死さが上回り、空虚に浸れる瞬間はほとんどありません 

詩人には当分なれなそうです


話は逸れますが、最近うちの猫が隣の軒下によくお邪魔しているようなので、お隣さんに一言お世話になっておりまーすと立ち話がてら伝えました

そうしたら「この前玄関の中で寝てたよ」と言われてどひゃっとなりました

「すみませんお邪魔しちゃって おばあちゃん猫なんで」っておばあちゃん関係ないやんと内心思いながらお礼を言いました

「いやいや猫はいいんですけど全然 この間なんかは帰ったら茶の間に知らないおばあさん座って、しかもお茶飲んでてびっくりしましたよーさすがに人間はちょっとね あはは」ってそちらの方が断然どひゃーです

しかし笑って流すたくましさよ 感服 

小さいこと気にしてたら全然生きていけない 笑って済まそう 

田舎暮らしの極意です ナターシャ




 

   

  

 

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夏の思い出

くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています  本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ