おままごと
先日のナターシャちゃんの話で、摘んできた草花を石のナイフできざんでは花びらちらしてお料理完成、と遊ぶ自分のおぼつかない手元が浮かびました
町内に唯一あった公園はシーソーとブランコとすべり台がかろうじて設置されていて、さらに古墳の記念碑の石の塚のようなものが奥まって小山をなしてそびえていました 今思うと不思議な光景
石碑のちょうど裏手にいい調理場があったのです 平たい岩がちょうどよくまな板になりガスコンロになり、刻んで炒めて万能な空間 うきうきがなつかしい
たんぽぽの茎をきざんだり、椿の花びらを巻いたり枯れた芝もいい材料 気分はもう最高
ハハコグサは寿命が縮むから触っちゃだめ、すずらんに似たあの花は毒だから絶対よけて、子ども社会の謎ルールも色々ありました とがった口調でまことしやかに説教されると、えーと言いながらも信じ込むタイプでした
大人になって里帰りしたときに散歩に出かけ、道端の雑草に何より心動いたのを覚えています 安心というか癒しというか、深く息がつける感じ
そういや子どもにクッキングパパでみた松の葉サイダーを試してみたいと言われてたんだった 松の葉を刺してつなげて鎖にしたりよく遊んだのを思い出して、それはぜひやってみようと思ってたのに
今度帰省の際は松林に行ってぜひ集めてみようと思います
今日信号待ちの間に見てた小学生 私立の制服ならではの半パン寒そうと同情して眺めてたのに、すっとドトール入ってソフトクリーム買って出てきた まんまるの顔で速攻ほおぼる姿まぶしかった カルエ
くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています 本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ