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秘書チームディレクター養成講座~2ヶ月の振り返り~

こんにちは!アネモネです。

人をグイグイ引っ張っていくタイプではない私が「秘書チームディレクター養成講座」に申し込み、3月より受講しています。4月はディレクター役に挑戦する機会をいただき、3人のチームで取り組んだ課題の、発表役にもなりました。

人前での発表が大の苦手で、やる前から失敗しそうな予感がしましたが(←ネガティブ)出来る限りの準備をすれば、なんとかなるかも!とも思いました。

今回は私の「慎重すぎるプレゼン前の準備」を紹介させていただきます。

■台本の工夫

①語尾まで考える

私ができないのは、話す内容を箇条書きにしたメモを用意して、その場でアレンジしながら説明することです。アドリブが全くダメなので、台本を作り、全文を語尾まで書きました。

②動作に色付け

台本を読むにしても、下を向きすぎてはいけないし、画面の操作も必要。思いのほか忙しいんですよね!同時に複数のことをこなす自信がなかったので、赤や青の文字で、すべての動作を台本に書き込みました。再現したものがこちらです。

青=動作 赤=特に重要な動作 右=キー操作 xxx=セリフ

③文字の間隔どおりに読む

棒読みを避けるために、文面の見た目を工夫しました。見た目どおりに読めば、自然に息つぎができると思ったからです。

・区切って読みたいところは、文中でも改行
・じっくり見てほしい画面を映す箇所に「2秒待つ」と記入
・一気に読むフレーズは、カッコでくくる

音読しながら、原稿に手を加えていきました。

■1人リハーサル

原稿が出来たら、印刷して手元に置き、Zoomで1人ミーティングを始めます。参加者は私1人ですが、画面共有も行いました。笑

テーブルにパソコンと原稿を並べると、視線の行き来が激しく「今どこ読んでたっけ?」となる可能性があると気づきました。そこで、原稿をバインダーに挟み、膝に置くことで、画面と原稿の距離が縮まり、視線の移動が楽になりました。

読みながらの操作に慣れたら、タイマーで時間を計り、1人リハーサルを繰り返します。そして本番30分前、チームメンバーさん2人の前で、最後のリハーサルを行い、本番を迎えました。

■講評とまとめ

講師のゆりえもんさんからいただいた講評の中に、こんな言葉がありました。

・ 資料が可愛くて見やすい
・ 画面共有の仕方が綺麗
・ 安心感が感じられる


チームメンバー全員で力を合わせて作った資料、1人リハーサルで練習した画面共有、そして何よりうれしい言葉「安心感」。注力したところを、今回もちゃんと見てくださっていました。

経験上、本番に弱い自覚があるのに「なんとかなるでしょ」と過信すると、さんざんな結果に終わります。「なんとかなるは通用しない」を肝に命じて対策を練った「慎重すぎるプレゼン前の準備」は以上です!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!