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ジラーチ不採用、グズマ&ハラ型ふうせんピカゼク

前回に引き続きピカゼクの記事を書かせていただきます。
アンディですよろしくお願いします。

今回のピカゼクは、2月23日に行われた、シティリーグ福山で使用したレシピになります。
戦績は予選6-0で2位、トーナメント初戦敗退により最終9位という結果に終わりました。

当日のマッチングについては次の通りです。
予選
1回戦ピカゼク○
2回戦超ミュウミュウ○
3回戦3神ザシアン○
4回戦エースバーン○ 
5回戦超ミュウミュウ○
6回戦超バレット○

トーナメント
一回戦超ミュウミュウ×

採用カードにについては、前回の記事で被っている部分は追加事項がなければ省略させていだきます。

すでに大会から1週間が経過しており、鮮度もなくなってしまいましたが、現時点での自分なりの考えを残して次に繋げたいと思い書きました。

今回も無料ですので、読んでいただけたらと思います。

目次
1、シティリーグ福山で使用したレシピ
2、採用カード
3、不採用カード
4、最後に


1、シティリーグ福山で使用したレシピ

この構築において特徴的なのが、ジラーチが不採用、サポートの枚数が少ない、タッグサポートの採用、ふうせんの採用あたりかと思います。
現在の環境で流行っているピカゼクは、博士の研究、マリィ、ジラーチ、デデンネ等のカードで、たくさん引いてパーツを揃える型が多いですが、この構築は確定サーチを中心に必要パーツを集めていきます。

確定サーチ型のメリットとしては、初手の手札を見た段階で、初動でどういった動きをするか、ある程度作戦を立てることができます。
また、ピンポイントで欲しいカードを持ってくることで、相手の動きをみて、後出しのような動きをしつつ、リソースもしっかり残すことができるといったメリットもあります。

また、この構築で一番気に入っている点は、ふうせんを採用しているため、スタートを選ばないことです。
ふうせんにより、ピカゼク以外はベンチに下げられるので、スタートして欲しくないのはデデンネくらいです。
ジラーチのようにスタートが強いポケモンもいない代わりに、弱いポケモンもいないので、何でスタートしてもおおよそ同じような動きができる点が気に入っています。

逆にデメリットとしては、ドローソースが少ないので、手札が枯渇しやすいです。
また、コンボパーツにスロットを多く使っているので、マリィやリセットスタンプなどの手札干渉や、グレートキャッチャー、フィオネ等ベンチに干渉するカードも少ないので、負けてる試合の捲り性能は低いです。
上記の理由から、LOやタチフサグマに勝つのも厳しいです。

また、新しい要素として、パルスワンVが加わりましたので、少しふれておきます。
まず、後攻1ターン目の選択肢として、1エネ技の盤面形成が非常に強力です。
1エネついたパルスワンがバトル場にいつつ、ベンチに2エネついたピカゼクが待機しているという状況を想定します。
そのままパルスワンをとると、サイドが2枚しか進んでいないのに、次のターン無傷のピカゼクにアタッカーが攻撃されるので、相手側からすると非常に厳しい状況になります。
そして、2エネ技ですが、これまでのピカゼクのアタッカーは基本的に3エネ起動だったので、2エネ攻撃できる点がまず優秀です。
上記のように、後攻1ターン目にそうでんして、ピカゼクに2エネつけたとします。そこで、パルスワンが倒されなければ、次のターンのフルドライブでもう1体のアタッカーに3エネをつけつつ、パルスワンも次の手張りで起動できるので、実質3体のアタッカーを同時に用意するというようなことが可能になりました。
火力面でもかなりの打点が期待できるので、ピカゼクの戦略の幅が大きく広がりました。

2、採用カード

ポケモン12枚

ピカチュウ&ゼクロムGX2枚


ライチュウ&アローラライチュウGX1枚

パルスワンV2枚
HP200のVポケモンということで、似た役割のポケモンにカプ・コケコVがいます。
両者の違いとしては、1エネ技は盤面形成のできるそうでんのほうが強力な場面が多いように思うことと、カプ・コケコVが200打点を安定して出せるのは強力ですが、Vmaxの高耐久に対して少し火力不足のため、青天井のパルスワンVのほうが現環境には合っているように思います。
逃げエネが0な点はカプ・コケコVのほうが優秀ですが、ふうせんで簡単に逃げエネ0を用意できるので、その点はカバーできます。
当初は両方1枚ずつ採用していましたが、カプ・コケコVを使うことが少なかったので、パルスワンVを2枚にしました。

デデンネGX2枚
ドローソースが少ないので、3枚目を検討する必要があると思います。

ゼラオラGX1枚

ヤレユータン1枚
先行でタッグコールを使用することが多くありますが、グズマ&ハラをマリィで流されることが多いので、トップに置いておくと安心です。
単純にマリィケアや、カスタムキャッチャーを揃えるのにも役立ちます。

ミュウ1枚
シティ前日に、環境にピカゼクと超ミュウミュウが多いので、採用したほうが良いというアドバイスをいただきました。
ピカゼクに6エネついた返しとして最も簡単かつ強力で、大会当日も超ミュウミュウ戦で、ウッウVの攻撃を防いで拾った試合もありました。この2デッキが多い環境では採用の優先度が高いと思います。

マーシャドー1枚
サンダーマウンテン◇の依存度が高いので、混沌のうねり対策は必須になります。

カプ・コケコ◇1枚

グッズ27枚

クイックボール4枚
タッグコール3枚
電磁レーダー1枚

ボール系統が多いので、序盤の安定性が高いです。
ピカゼクに触れるカードが8枚あるため、クイックボールが温存でき、クイックボールでしか触れないポケモンも持ってきやすくなっています。
個人的にはボール系統は8枚はほしいと思っています。

エレキパワー4枚

カスタムキャッチャー4枚

ポケモンいれかえ3枚
現環境では、ポケモンいれかえ4枚の構築が流行っていますし、実際強いと思っています。
ただこの構築に関していえば、ジラーチ不採用なので、いったんジラーチに下げてねがいぼしをするという動きをする必要がない点と、ゼラオラGXとふうせんを採用しており、逃げるためのカードが充実しているため、依存度が低いと考えています。
今後ポケモンいれかえは何枚がベストなのかは、検証していたいと思います。

エネルギー付け替え2枚
タッグスイッチとの選択で、パルスワンとの相性のよさからエネルギー付け替えを選択しました。

大きなおまもり2枚

ふうせん2枚

リセットスタンプ1枚
グレートキャッチャー1枚
手札干渉と、ベンチ干渉が少ないのが、この構築の弱点の一つです。

サポート8枚

デンジ3枚
博士の研究2枚
グズマ&ハラ2枚
シロナ&カトレア1枚

サポートは最低限の枚数になってます。
シロナ&カトレアは前日にアドバイスをいただいて採用しました。サポートの枚数が少ないので、タッグコールからドローソースを持ってこれ、デンジや博士の研究を回収することで、終盤の詰めにも使え重宝しました。

スタジアム2枚 

サンダーマウンテン◇1枚

混沌のうねり1枚
エースバーンの大きなかまどや3神ザシアンの戒めのほこらなど、強力なスタジアムが多いため、盤面にエネさえ貯まっていたらサンダーマウンテンより優先して張りたい試合も多いです。
当日も3神ザシアンに対して、先張りしておくことで、ピカゼクが10点耐えるといったこともありました。
グズマ&ハラ型なら採用したい1枚です。

エネルギー11枚

基本雷エネルギー10枚

ユニットエネルギー雷超鋼1枚
サイド落ちもですが、よくグズマ&ハラを使う前に引いてしまうので、正直2枚欲しいです。

3、不採用カード

ジラーチ 
ふうせんとの相性がよくないため。

フィオネ
LOやタチフサグマに勝つためには、必要になると思います。
採用したとしても、そもそも相性の良いマッチングではないためそれらとのマッチングは割りきって、他を厚くみようと思い採用しませんでした。
LOは少人数ながら、しっかり上位にも残っていたので、フィオネを採用していない時点で、優勝は厳しかったと思います。

マオ&スイレン
前日までは採用していました。
タッグコールでサーチできるいれかえ札として優秀です。
現環境では、フルドライブ、ナイトウォッチャーなど、150点程度の中打点が飛び交っています。
120点回復することで、ピカゼクが2回攻撃を受けられる試合も多いので、回復が強く採用の価値はある思います。
ただ、2枚のコストは決して軽くなく、サポートであるため、ポケモンいれかえと比べスピード感に劣るため、事故ケアのためのシロナ&カトレアを優先しました。

4、最後に

今回の構築は、正直詰めが甘かったと思っています。
シティの予選で、勝てたのも運の要素に救われた部分がかなり多かったので、大会までにもう少ししっかり詰める必要がありました。

それと同時に、ふうせん採用型のピカゼクは、前回の記事でも書いた通りまーくん杯でも使用しましたが、今回と合わせて高い勝率を出すことができたので、ピカゼクの一つの型としてかなり可能性を感じています。

今週末に発売の反逆クラッシュでも、スピード雷エネルギーという新エネルギーが登場し、グズマ&ハラでもってこれられるので、今回の構築とも相性が良いです。
さらに、枠がかつかつだったところに、ボスの指令の登場で、カスタムキャッチャーの枠を減らすことができるので、空いた枠になにを採用するかによってもますます強化できると思います。
新弾環境でもしっかり戦っていけるのではないかと思いますので、今回のピカゼクに興味をもっていただいた方がいらっしゃいましたら是非使ってみてください。

今回は大会から投稿が遅くなってしまい、申し訳ありません。また、前回の記事とあまり代わりばえしない内容だったので、次はもっと面白い内容にできるように頑張ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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