Ayumi Oshima

福井県在住フリーランスウエディングプランナー/経営者 生き方や働き方がこんなにも自由な…

Ayumi Oshima

福井県在住フリーランスウエディングプランナー/経営者 生き方や働き方がこんなにも自由な選択肢があるのに、結婚式だけ置いてかれている気がします。 多様な世の中で、結婚式にすごくこだわりたいひとたちや、したくないひとたちに寄りそいたい。 どんな形でも結婚式は二人の人柄で決まる。

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最近の記事

プロポーズのカン。女性は鋭い

ある日、質問をいただきました。 「プロポーズに適した日ってあるのでしょうか?」 この疑問をジュエリー土屋の土屋道照さんに聞いてみました。 土屋さんのおすすめは、「彼女の誕生日の前日」だそうです。年齢を重ねるその前に、サプライズプロポーズがおすすめだとか。確かに、女性はカンが鋭い生き物ですから、彼の様子を見て、もしかして誕生日にプロポーズがあるかも…と勘づいてしまうかもしれません。その期待をうれしく裏切るサプライズになりますね。また、年齢がまだひとつ若いうちにプロポーズされる

    • 婚姻届提出も大切なセレモニー

      みなさんは、結婚記念日をいつに決めていますか? 入籍日?それとも結婚式の日? 先日、新元号「令和」が発表されました。天皇の即位の日の5月1日は大安ということもあり、多くのカップルが入誠意すると予想されます。 福井市役所では、普段休祝日は地下1階で婚姻届の受理を行っていますが、今年の5月1日は、8:30~17:00に限り通常の窓口で受け付けをしてもらえるそうです。 よく、0時ちょうどに婚姻届を提出する、というようなシーンが映画やドラマで見かけますが、戸籍には婚姻届を提出した時

      • 結婚式に参加する

        最近結婚式に参加したのはいつですか? 結婚はしても結婚式を挙げるカップルは減少傾向にあり、結婚式に参列する機会も減ってきているのが現状です。 職場やご親族の結婚式に参列した記憶も遠いものになっていることも…。 加えて、昔は花嫁さんがご自宅で着付けをされ、お家を出ていく習慣も目にすることが少なくなり、結婚式はどこか他人事のイベントのように感じられています。 生まれ育った家と嫁ぎ先のご先祖様・ご近所にご挨拶をする…昔は当たり前だった光景にはやはり意味がありました。 しか

        • 結婚式で気付く、大切なもの

          生涯未婚率、離婚率、ナシ婚(結婚式を挙げない)率。これらはすべて年々上昇中の事がらです。 ちょっと前までは当たり前だった「結婚」がなぜこんなにも遠いものになってしまったのでしょうか。 日本の婚姻率の低下には、女性の社会進出や、結婚観の自由、法律にとらわれないパートナーシップなどさまざまな背景があると考えられています。 現在の平均初婚年齢は男女ともにおおよそ30歳。30年前より3歳以上上昇しています。 親子間ですら、結婚に対する意識にだいぶ差があるのが現状です。 このような

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        • city wedding
          9本

        記事

          結婚式がもたらしてくれるもの

          最近結婚式に参加したのはいつですか? 結婚はしても結婚式を挙げるカップルは減少傾向にあり、結婚式に参列する機会も減ってきているのが現状です。 職場やご親族の結婚式に参列した記憶も遠いものになっていることも…。 加えて、昔は花嫁さんがご自宅で着付けをされ、お家を出ていく習慣も目にすることが少なくなり、結婚式はどこか他人事のイベントのように感じられています。 生まれ育った家と嫁ぎ先のご先祖様・ご近所にご挨拶をする…昔は当たり前だった光景にはやはり意味がありました。 しか

          結婚式がもたらしてくれるもの

          授かり婚の花嫁さんへ。結婚式をあきらめないで

          近年では、生まれる赤ちゃんの25%、つまり4人に1人が授かり婚で誕生しているといわれています。もはや授かり婚は珍しいものではなくなってきました。 ウエディング業界も、お子様と一緒に挙式を挙げられるスタイルや、マタニティ用のドレスの充実など、授かり婚への対応は当たり前の時代です。 少し前までは、授かり婚に対してマイナスのイメージも多かったかもしれませんが、今は、お付き合いをしている段階から結婚を強く意識していたり、妊娠・出産を望んでいるカップルも多く、良いイメージを与えるワー

          授かり婚の花嫁さんへ。結婚式をあきらめないで

          結婚式の日取りが決まった!次は?

          今回は、ウエディングスケジュールについてお話ししたいと思います。 プロポーズを受けたけれど、さて、結婚式までどう進めていけばよいの?という質問を多くいただきます。 まずは、お互いの結婚に対する考えを共有しておくことです。結婚式にどのようなイメージを持っているか、結婚後はどのように生活していくのかなど、二人の間で結婚に対する価値観を理解しあうことはとても重要です。その価値観を確認したうえで、ご両親にご挨拶にいくと、今後の流れがスムーズにいくと思います。 多くのカップルは、お互

          結婚式の日取りが決まった!次は?

          それぞれの夫婦の記念日

          11月22日は「いい夫婦の日」として知られています。この日に入籍するカップルも多く見られる人気の日です。 誕生日や結婚記念日など個人の記念日を大切にする外国と違い、奥ゆかしい文化の日本は個人の記念日をあまりひけらかさない人種です。そこで、政府が個人の休日を楽しめるよう、夫婦で余暇を過ごしてほしいというねらいで制定されたそうです。 個人的な感覚ですが、今は昔よりも夫婦仲がよいことをオープンにするご夫婦が多いように感じます。 結婚式においても、最近はご家族の仲がよく、新郎新婦も

          それぞれの夫婦の記念日

          ダイヤモンドの指輪を贈る理由

          結婚への意思の誓いである、婚約指輪。婚約指輪にはダイヤモンド…のイメージですが、なぜ、ダイヤモンドなのでしょう? ダイヤモンドは希少価値が高く、天然の鉱物の中で最も硬いとされています。その点からも「一生に一度の結婚」にふさわしい宝石といえますが、実はダイヤモンドは磨いてはじめて光る宝石で、磨かなければ半透明のような色をしています。 昔はその輝きが知られておらず、硬さだけが注目され、不屈の精神の象徴として、男性が戦に向かうときのお守りとして用いられてきました。 その後、研磨技

          ダイヤモンドの指輪を贈る理由

          'いま'の花嫁さんがこだわること

          現代の花嫁さんの情報源はやはりSNS。特にインスタグラムの影響は強く、いかに共感を得る写真を残せるかに大きな注目が集まっていると感じます。 写真映えするような装飾やグッズは今でも人気で、新郎新婦だけでなくゲストも一緒に楽しんでほしいという思いが強くなっているのが現状です。 また、写真へのこだわりは前撮り(結婚式より前に花嫁衣装で写真を撮ること)にも表れており、思い出の場所や海、お花畑など、屋外へ出かけて撮影するカップルも多く見られます。 ソフト面では、自分たちの想いを大切に

          'いま'の花嫁さんがこだわること

          増税で結婚式はどう変わる!?

          10月から消費税が10%に引き上げになります。生活だけでなく、結婚式にも影響があるのでしょうか。 結婚式の準備はおよそ半年前から始まります。結婚式が10月以降だとしたら、増税が適用されるのでしょうか。一般的には挙式日が10月以降の場合、税額が10%となるケースが多いようです。 しかし、結婚式の準備の中でも、早めに準備できるものもあります。 例えば、指輪。高価な買い物だけに、指輪の制製作には2~3か月要します。

          増税で結婚式はどう変わる!?