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構想段階

ものを作るのを再開しています。カメラを持って外へ出かけました。頭が内側から外側へ向かって回り始めました。これまでやってきた事をこれからも当たり前にやります。淡々と毎日。

撮ったものを見てもらう。或いは作ったものを使ってもらう。作り手と受け取り手の関係は時に逆になる。そのシンプルさが好きで長いこと続けています。貰っては返す、返してはまた貰うの繰り返しで今日があります。

一人の夜に特に何も考えずぼーっと過ごしたり、何かを考えながら手を動かして過ごす。何もしなくても明日はやって来て、集中して何かを作ってもいつの間にか朝になっている。好きなことをして過ごしていたいし、同じ時間を過ごすなら悔いの無い方がいい。

ご飯を食べて水分を摂って寝る場所がある。一通りは不自由なく過ごしている。欲しいものは沢山ある。会いたい人も沢山いる。行きたい場所も沢山ある。新しいものにも触れたい。

手に持っているものは充分でも、欲求は尽きないので前に進みたい。集中と広がりの両方を保っていたい。今この人生の中で何かをしたい。何をしようとなった時、さあ何をしよう。

今この時、この瞬間に鳴っている音がある。文字通りの音ではなく、ぼんやりと感じていることの喩え。引っ掛かりの連続。絶えずやって来る波のイメージ。

僕はその音を掴みたい。繊細で弱い音。小さな音に耳を澄ませて、両手で掬い上げたり、時に放したりして暮らしたい。作るのも撮るのも生活の一部。作り続けることは音を拾うこと。心の内側へ耳を傾けること。

冒険をしよう。ここを見てくれている人と、ある日どこかの街ですれ違うかもしれない。写真を撮るかもしれない。未来は分からない。映画のような日々が待っているかもしれない。本当は今も物語の一部。上映は始まってるかもしれないし、まだ構想段階かもしれない。

物語を撮りたい。貴方と私の物語を。何でもない日に、見慣れた景色の中で。

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