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ライターになりたいのか?

たまにライターの仕事をいただけるようになった。自分の身の回りで起こることをエッセイに書いたりしている。

文章を書くのは大学の卒論(たしか人種差別について書いたのだけど、締め切りに追われて酷い出来だったのは記憶している)以来。ずぶの初心者からのスタートだったが、感じた気持ちを文字にしてみると新しい発見もあり、すごく面白いと感じた。見直してみるとひどい誤字脱字もあるし、書くスピードも遅めだけど自分と向き合って納得させながら書いている。


読んでくれて、感想をいつもくれる人がいてライターという仕事もいいなと思い始めた。仕事で感情を出せない、加えて口下手な私でも伝えたいことを丁寧に余すところなく表現ができるのが嬉しかった。


大学を卒業してモデル事務所に入った私は社会人経験がない事、大人としての常識がないことにコンプレックスを抱いていた。独立して1年、収入的にはフリーランスとしてギリギリやっていけるようになったけれど「こんな綱渡りみたいな生活をずっとやっていけるわけがない」と毎日不安に襲われていた。

そんな中でコロナウィルスがトドメを刺してきた。


SNSではあまりネガティブなことは言わないほうがいいと本に書いていたので呟かないのだけれど、毎日。毎日。不安に襲われている。年齢が自動的に上がっていくことにも、たまに届く知人からの結婚しましたの便りも精神をざわざわさせる。

そんな中でライターとしての技術をもっと高めることができたら、年齢もルックスも関係ない世界で活躍できるかもと安直に思ってしまった。

芸能界という先が見えない世界で消費されていくことに少しずつ疲れてしまったようだ。


それで、思い立ったように好きなライターさんにDMを送ってしまった。「ライターの勉強をさせてください」と。

返答はなかった、それが答えだった

そりゃそうだ。学生でもない私に誰が、手とり足取り教えてくれるというのだろう。多少フォロワーがいるだけで向こうも私のパーソナリティを認めてくれるはずだと完全に調子に乗っていた。

深夜に勢いで送ったポートフォリオもない不躾なDMに返答をくれるほどみんな暇じゃない。


そこでもう一度考えてみる。本当にライターになりたいのか。


多分私は嫉妬される側だ。
経験も文章力もないのに書かせていただける環境がある。駄作でも読んで褒める場所を探してくれるファンの人達がいる。エモいなどとおだててくれる優しい人達がいる。

タレントをだから。女だから。美人だから。

小癪なことに自撮りの写真なんかも載せて、アクセス数と比例させた自己顕示欲を満たしたり、

そんなズルをする自分が嫌いだ。それしか方法を知らない自分が嫌いだ。


だからこそちゃんとライティングの勉強をしてみようと思う。

まだ確固たる意志を持ってライターになりたいとは言えないかもしれない、学んでいくうちに嫌になるかもしれない。でも書く仕事に向き合う事でズルい自分も含めて私だと思えるようになりたい。不安で先が見えない世界の中でも前を向けるように。



いつも気に掛けてくれる優しい人達へ。

最近は大切だったコンテンツの終わりについてすごく意識をしていて、いつになるかわからないし、明確な線引きもしないのかもしれない。このあたりがやっぱりズルいのだけど。新しい挑戦を見守ってまた応援して欲しいというわがままを言わせてほしい。言ってもいいですか?


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SAORI

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優しい世界
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アンドロイドのお姉さん 仕事でアンドロイドをよくやってます。 書く文字は人間くさくいたいな。