「失敗も知見に昇華し、チームでUI/UXデザインを深める」デザイナー山田インタビュー
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「失敗も知見に昇華し、チームでUI/UXデザインを深める」デザイナー山田インタビュー

ANDPAD HR

こんにちは。人事の中野です。

オクトではリモート勤務3週目に入りました。
ずっと家にいると身体がなまるし、頭もスッキリしない、、みなさんはどんな工夫をしていますか?
私は日ごろから運動ゼロの人間なので筋トレのスタンバイすらできないのです。なので、まずはストレッチを1日30分行うことにしました。そのおかげか、身体がバキバキでそれをかばうように今ブログを執筆しています(笑)

さて、今回は、プロダクト部でUXデザイナーとPMを兼務している山田さんにインタビューを行いました!

なぜデザイナーを志したのか、オクトでの取り組みなど、インタビューを行い山田さんの人となりやデザインチームについてお伝え出来ればと思います!
※リモートワーク中につき、オンラインでインタビューを行いました!

やまださん

全く通用しなかったUIデザインスキル

ーまず山田さんがデザイナーになろうと思ったきっかけを教えてください。

今でも、鮮明に覚えています。私は20歳くらいの頃Webの制作会社でアルバイトをしていました。そこではHTML・CSSでWebサイトを更新する仕事をしていたのですが、途中で会社の方針転換がありWebサイトの更新しかしていなかった私が「基幹システム」をつくることになったんです。

ーその基幹システムはどういったものだったんですか?

コールセンターのオペレーションのためのWebシステムでした。私を含め3名の小さなチームで、つくったこともない基幹システムづくりが始まりました。

ー急ですね・・・!どうやって設計してつくったんですか?

今思えば恥ずかしいのですが、ただ単に私自身がカッコイイと思うものをどや顔でクライアントに提出していました(笑)。自分の中では精一杯のアウトプットでしたね。

ーその時のクライアントの反応はどうでしたか?

実際に使ってもらうサポートセンターの人からは「全然使えない」「ないほうがいい」とはっきりと否定をされました。
そこから、なんでうまくいかなかったんだろう?と悩んで色々調べたり本を読みました。

ーそこでUXという言葉に出会ったんですね。

そうですね。当時は何も知らなかったので衝撃的で。それまでは自分の思い描いた妄想を、ユーザーに押し付けるだけだったなと反省しました。そんな時に、UXという言葉に出会ったんです。
「UXとはなんぞや」をネットで調べてみると、2003年ごろに広まってきたばかりの考え方で、当時はノウハウが海外にも少ししかなかったですね。

ー全然情報がなかったのですね!そこから、どうやってUXデザインのスキルを身に着けたんですか?

単純なんですが、「UX 会社」で検索をしました(笑)検索結果は2社しかなくて、とりあえずその2社にメールを送ることにしました。

ー・・・え!?すごい行動力ですね!

そこから、1社と縁がありインタラクションデベロッパーとしてアルバイトをはじめましたね。そこで手をあげてUXの担当もさせて頂くことができ少しずつ学んでいきました。

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ワクワクする「カオス」を求めて

ー山田さんは、「なんで?」と思うことを追求して、色んな人に聞いたり調べたり、即行動に移してインプットしますよね!その姿勢は昔から変わらないんですね!その姿勢がぶれないところが山田さんらしいなと思いました。
大学卒業後には、UI開発を手がける企業に入社されたんですよね。

そうですね。UXコンサルティングを手がける企業でUXの提案からUIの検証に重要なプロトタイプ開発などを行っていました。そこから、大手事業会社でのUXデザイナーを経て、前職である某クラウド会計ソフトではUXデザイナー兼プロジェクトマネージャーを担当していました。

ーUXデザイナーとして一貫したキャリアですね!!そんな山田さんがオクトに入社して、約7か月経ちました。入社してからのギャップなどありますか?

入社前にも「カオス」だとは聞いていましたが、本当にカオスでした。私はイレギュラーな事案や、お客様からのご要望などを本質まで紐解いて解決していくことにワクワクするんですよね。それがたくさんありそうなのがオクトだったのも入社の決め手の一つでした。
部署やチームの垣根を超えて、手をあげれば自分がプロジェクトオーナーになれるような、そんな雰囲気があるのでとても動きやすいです。

ーご自身の入社初日から、オンボーディング資料をつくってましたもんね。さすがです!

今ではその資料は、皆にも加筆してもらって開発組織全体のオンボーディング資料になっています。そういう風に組織に貢献できるのも嬉しいですね。

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解像度を上げるために

ーそれが、オクトの文化になっていくところを見れるのも嬉しいですよね!入社してから苦労したことなどはありますか?

ANDPADは建築・建設業界へのソリューションを提供していますが、私は業界出身者ではないのでお客様の解像度をあげていくことに苦労しました。ル・コルビュジエという建築家が好きでよく建築物など見ていましたが、私が知っているのは建築の完成形のデザインだけでした。業界に対しての親近感はあったものの、何も知らなかったんですよね。

ー建築物を造っていくプロセスはあまり一般的には知られていないですよね。そこからどうやってプロセスなどについて解像度をあげていきましたか?

実際に、ANDPADを使っていただいている現場監督の方や工務店の方とお話しさせて頂く機会をもらいました。基礎根伐から鉄筋組、コンクリート打設工事で基礎工事が終わるとか、そういう基本的なことは、本やWebサイトでインプットはできていたのですが、その当たり前だと思っていた工程は本当に表面でしかなくて。
うまく工程を完遂するには膨大な量の資料を正確にまとめ、最新の情報にアップデートしていく地道な作業が必要不可欠で、私の知識はほんの一部にしか過ぎなかったんです。

ー地道で細かい作業を正確に段取りして進めていかないと、関係各所との連携も意味がなくなってしまいますよね。それが手戻りになり、工期遅れなどの原因になりかねない。

そうなんです。家を建てることをシンプルに捉えていましたが、裏側の苦労を見聞きして初めて気づいたことでした。とても泥臭く仕事を重ねて家ができあがるということを目の当たりにしました。
家づくりは本当にかっこいい仕事だなと思いますし、そのかっこいい仕事をしている人達がより働きやすく、もっと憧れられる仕事になっていく後押しをできればいいなと思います。

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成長のために「失敗」を共有

ーオクトのデザインチームは現在6名ですよね。チームで取り組んでいることなどありますか?

色々な取り組みを行っています。前提として、チームで高めあえる環境を整えることが大事だと思っています。本質的なUIを良くする議論ができる場をつくることですね。

ー具体的に取り組んでいることはどんなことがありますか?

Design Docを書き、UIに落とし込む前に「何のために」「誰に向けて」つくるのか、その人は「どういう人なのか」ということを想定をしながら考えてつくるようにしました。
Design Docがあることで自分たちのデザインへの解像度が高くなりクオリティの高いものができるようになったと感じます。またそういう設計書を共通言語として持っているからこそ、UIのフィードバックもより精度が高いものが得られるようになっています。

ー的確なフィードバックをしやすくなるメリットもありますね!でも、フィードバックする方も気を使いそうです。

フィードバックがしやすい環境をつくる施策も行っています。それが「失敗カフェ」です。
この取り組みでは、月に1回チームで集まり、あえて失敗をシェアしています。失敗を共有して知見を広め、心理的安全性を高めることが目的です。
プロフェッショナルとして、シンプルにUIに対してのフィードバックができるようにする下準備ですね。

枠を超えた挑戦とミッション

ーこれからデザイナーに求められるスキルはどんなものがあると思いますか?

医者のように問診しながら、問題に対してデザインを提案できるスキルですかね。そのスキルを得るにはPMの観点も必要だと思います。
やり方は違えど、ユーザーリサーチ、ペルソナ設定やカスタマージャーニーなどアウトプットが近いことが多いんです。その観点はデザインをする上で大事な素材なので、今のチームでもPMの観点を持つためにもDesign DocやUIフィードバック会、失敗カフェなど行っているといえますね。

ー最後に山田さんがどういう人と働きたいか、教えてください!

独学でもなんでもいいのですが、チャレンジをして失敗をたくさんしている人がいいですね。どんなものでも、意志をもってチャレンジできる人がいいなと思います。そしてもし失敗しても、隠さずシェアできるようなマインドのある人がいいですね。

ーそれはなぜですか?

そういう「枠を超えたチャレンジ」ができる人がいると、少しずつできることの枠が広がって、結果としてチームでできることが広がると思うんです。私たちはテクノロジーで建築・建設業界を変えていく先駆者だと思っています。先頭を走っているからこそ、狭い世界で留まっていてはいけないんですよね。現状に満足することは、私たちに期待を寄せていただいているお客様にも失礼です。慎重かつ大胆に、どんどん道を開拓していく精神が必要だと思います。
一歩踏み出し、建築・建設業の方々と新しいプロダクトや価値を共創していくことが私たちの使命で、ご期待いただいていることだと思います。
それができれば50兆円規模という巨大な建築・建設業界を、プロダクトとデザインの力で変えていくことができると思います。

ーなるほど…!山田さんの、プロダクトやデザインに対する熱い想いを感じました。山田さん、ありがとうございました!

・・・

オクトのデザインチームは個性も豊かですが、役割も様々です。
もちろんプロダクトのUI/UXデザインがメインとなりますが、山田さんのようにPMも兼務していたり、コーポレートブランディングを担当していたり。まさにインタビューで山田さんが言っていた枠を超えたチャレンジができるチームになりつつあるのかなと感じています。

デザインチームに他にどんな人がいるのか気になる方は、ぜひ下記の記事もご覧ください!

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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