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お弁当の美学

Andby

お弁当と聞くとワクワクしてくるのは私だけではないはずです。

きっちり9等分された領域に色とりどりのおかずが詰まった美しいお弁当。
一面海苔とたまごに覆われた下に、秘密のおかずが詰められたお弁当。
豪快なお肉とそれを彩るお野菜がバランスよく四角い器に収まっているお弁当。
考えただけでワクワクしてお腹が空いてきます。
お昼前に素敵なお弁当を想像しながら文章を書いている今、ずっとお腹が鳴っています。

少し話が逸れてしまいましたので気を取り直して。

よくできたお弁当にはたくさんの魅力が詰まっています。
まず美味しいのはもちろん大切です。
その上で色とりどりで季節を感じられる見た目になっていたり、
何が入っているかを敢えて隠してワクワク感を引き出したり。
いつ食べられるかわからないので、時間が経っても美味しく食べられるような調理の工夫がなされていたり。
しょっぱい甘い酸っぱいの食の動線が計算されていたり。
小さな箱の中にとてもたくさんの工夫と気遣いが詰まっています。

お弁当は海外ではBENTOとして盆栽や日本庭園のような日本の美学を感じる対象として注目されているそうです。
確かにお弁当からは日本的なものの見方を感じます。

限られたスペースの中に、本当に必要なものを必要なだけ。
物だけでなく、季節感や時間経過といった時間の概念まで。
五感を通じて広がる想像力も。

そういったところはWebプロダクト作りにも活かせる部分が多くあります。
日本の美学的なうつろいと余白を楽しめるプロダクト。
大量の情報に流されることの多い今だからこそ、お弁当のような余白のあるワクワク感を忘れず心にもっておきたいです。

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