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ユーザビリティはデータと想像力だ
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ユーザビリティはデータと想像力だ

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私は社会に出て会社に入った時から、よく「趣味を持て」と言われてきました。私自身趣味は多いほうですし、好きなことをやるだけなので「そうなのか」と思いつつ、いろいろと手を出しては楽しんでいました。

当時から趣味を持つメリットについてもたくさんの話をしてもらっていましたが、最近になって自分のシステム開発やユーザビリティの設計なんかにもいきてきているなと感じることが増えてきました。

システムを使うのは人です。もちろんみんな違っていていろんな人がいます。そして場面場面によっていろんな使い方をします。時にはびっくりするような使い方もありますし、面白いなあと感心するような使い方もあります。システムを使っていろんな感情にもなるでしょう。
ユーザビリティを考えるとはそういった人のこと、さらにはその人たちが所属している社会のことを想像することだと思っています。

ですがユーザビリティは想像力だと言ってみたところで、その時にただただ己の想像だけでやろうとしてもそれは空想に過ぎず、あまり効果的ではないでしょう。なので、ちゃんと経験や知見といったデータを使う必要があります。

そのデータをどこからとってくるかというと、もちろんサービスを出したり何か作っているのだったら実際に使われている様子を観察したり細かくログをとって分析することもあります。
ただそれだけではなく今までの自分がやってきた趣味の場の経験が役に立つことも数多くあります。

趣味は人を楽しませることができることそのものですから、単純に楽しいと思ったことや感動したこと、逆に苛立ったことなどは分かりやすく参考になります。

また趣味を楽しむことはその趣味を通して直接的間接的に関わらず、数多くの人と接することになります。
同好の士と関わることもありますし、何かの作品や生産物を通して作者や生産者のことを知ることもあります。そういった人たちとの関わりがまた、想像力を豊かにするためのデータを蓄積することになります。

ユーザビリティを考えることは想像して、データをためて、また想像しての繰り返しです。

幅広いユーザーに届けたり、何かを心に深く刺したりするためには、いろいろな趣味に手を出していろいろな経験をしてみると良いかと思います。
今になって「趣味を持て」が沁みてきている今日この頃です。

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