経営者は違う時間軸に生きているのかもしれない
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経営者は違う時間軸に生きているのかもしれない

仕事をしているといろいろな時間を経験します。

始めてから数分で完了する仕事もあれば、数時間、数日、数ヶ月かかる仕事もありますし、数年、数十年、場合によっては数百年単位の仕事もあったりします。

なので仕事の内容や規模、ポジションなどさまざまな要因によって、人がそれぞれもっている時間の感覚は大きく異なっていて、必ずしも同じ時間軸の中に生きているわけではないのかもしれないなあと思うことがありました。

その中でも経営者の生きる時間軸は特に異なっているような気がします。
ある経営者は、まだ9月なのに「もう今年も終わりだね」と言っていたり、「10年後はこうなったら...」と言っていたりして、一体どういう時間軸で生きているんだろう?とすごく不思議に思っていたことがあります。

不思議ですし感覚としてあまりよくわからないままだったのですが、経営の視点から会社のことを見るようになって、なんとなーくこういうことなのかなというのが体感できるようになってきました。

仕事の内容や個人の視野にもよるとは思いますが、例えばプレイヤーの視点だと仕事は今日の視点から数ヶ月先くらいまでの視野で見ることが多いかと思います。
リーダーやマネージャーになるとさらに半年後から1年先くらいまでの視野が必要になってきて、さらにその上になると1年から数年先、場合によっては数十年先の視野で物事を見ながら仕事を進めていく必要があります。

数ヶ月先くらいまでは、今やっていることが直接的につながっていることが多く、今が数ヶ月先にどんな影響を及ぼすかが見えやすいので、今の延長線上として時間を捉えることができます。
ですが、経営をやっていると数年先、数十年先のことを見ながら、数年、数ヶ月先、数日先とだんだん近くに引き寄せて物事を見て行ったりします。
その際には、今やっていることがそのまま見ようとしている未来に直接的につながっていることがほとんどなく、多くの段階をふむ必要があるものや不確定な外部要因で全然見通せないものなども多く存在します。
その都度、今現在〜数十年先を行ったり来たりしながら仕事をやっていくのです。それを続けていると、その感覚のまますごい先の話をしたり、戻り切れず3ヶ月先の感覚のまま話をしたりということが起きるのかなと最近うっすら感じられるようになってきました。

通常は今を起点に未来を見ているけど、経営には今から数年後を見たり、数年後から数ヶ月後を見たり、数十年後から今をみたりと時間軸のいろいろな点を起点にいろいろな時点をみる必要があるということです。

そして経営をすることはいろんな時間軸を行ったり来たりしながらも、しっかり今やるべきことに一つずつ手を打っていかないといけないので、ある種違う時空に生きないといけないんだなと思っています。いろいろな時間をいったりきたりしながらも、今やるべきことを見定めてコツコツやっていけるかがポイントかと思います。

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