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こだわりの目線合わせ

Andby

モノを作っていてこだわるポイントは目線によって変わってきます。

エンジニアとして関わっていくと、作っているうちにやりたいことがどんどん出てきます。
ここにはこういうギミックがあれば楽しそう。
ここはイレギュラーに対応するためにハンドリングしなければ。
将来的こうなると面倒だから設計を広げておこう。
作っている目線から見ると、裏側までしっかり見えてしまうのでついついアレもコレもとこだわってしまいがちです。

経営者やマネージャーとしてはどうでしょうか。
経営者やマネージャーとして関わっていくと、スピードとクオリティのバランスがすごく気になります。
クオリティが上がること自体はいいことなんだけど、どれくらい使われるか分からないしなぁ。
そこのクオリティにこだわるよりここにリソースを振り向けたい。
将来的にはこういうサービスとしてアピールしたい。
より全体が見えているからこそ、もっと大きな範囲での全体最適を模索します。

どちらのこだわりも正解で、そこにあるのは目線の違いだけだと思います。
作り手としては細部にこだわらないとプロとして良いものは作れません。
マネジメントとしては全体にこだわらないと最適にリソース配分ができません。

とすれば、そこに必要なのは十分なコミュニケーションで、ちょっとずつお互いの目線を合わせていく作業があればいいのかと思います。

そうは言いつつも、そのコミュニケーションはすごく難しいです。
目線の違いが分からずチームがバラバラになったり、衝突が起きることは茶飯事です。
逆にいいチームでは衝突するところがあればしっかり話し合って問題を昇華します。
エネルギーが衝突で消費されてしまうのと、全てモノづくりに向けられるのでは大きな差ですよね。
モノづくりの場でも良いコミュニケーションをとれているかが違いを生みそうです。

それに尽きるのであれば、いいコミュニケーションを発明することがキモかと思います。
いい会社はそこからスタートすると思って日々いろんなコミュニケーションを考えています。

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