レンジで簡単和えるだけ!「かぶのナムル」
皆さん、こんにちは。
管理栄養士の田辺幸優です。
今回はかぶを使用した副菜をご紹介させていただきます。
日本のスーパーによく売られているかぶは「ヨーロッパ型」と言われており、日本には弥生時代に中国から伝わったと言われているそうです。
私もドイツで選手のサポートをしている時に、かぶを使用した料理を度々提供していました。
日本にいる時と同じように使える食材はあまり多くはないので、とてもありがたいと思っていました…。
材料を準備して和えるだけでできる簡単な料理ですので、副菜に困ったときの1品にいかがでしょうか?
【材料(2人分)】
・かぶ 2個
・かぶの葉 2個分
<ナムルだれ>
A 白すりごま 大さじ2
A にんにく(すりおろし) 小さじ1/3
※にんにくの風味を抑えたい場合はみじん切りにして入れてください!
A ごま油 大さじ1/2
A 塩 小さじ1/3
A こしょう 少々
【作り方】
①かぶを切り、たれを作る
・かぶは縦半分に切り、さらに縦に2〜3mmの幅に切ります。
・かぶの葉は2cmの長さに切ります。
・Aをボウルに入れ、混ぜ合わせておきます。
②レンジで加熱して和える
・耐熱容器に①のかぶとかぶの葉を入れて、レンジで2分半加熱します。
・粗熱が取れたら水気をきり、熱いうちに①のナムルだれを加え、和えれば完成です。
【栄養のポイント】
◯かぶ
かぶの白い根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類されています。
白い根には、「アミラーゼ」という糖質の吸収を助ける消化酵素が含まれています。
また、葉の部分にはβカロテンやビタミンC、カルシウムが豊富に含まれています。
電子レンジで調理すると、茹でる場合よりもビタミンの損失を少なくすることができ、更には時短で料理することも可能です。
◯にんにく
にんにくに含まれているアリシンは、油と一緒に調理することで分解されにくくなります。
今回はナムルだれにごま油を使用しており、体内で栄養素がしっかりと吸収されるようなレシピにしています。
火を使わずに、短い時間で調理ができる1品です。
作り置きも可能な料理ですので、もう1品ほしいなという時にいかがでしょうか?
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