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先生がいるっていい。


※関節球体人形の写真を掲載しています。
ドールの苦手な方はご注意くださいませ。


ある程度布花を続けていけば、リアルに咲いているお花をみたり写真をみたりして構造が理解できればなんとなく自分でオリジナルの型紙の布花作品を作ることができるようになると思います。
全く絵心のなく、飽きっぽい私が布花を長く続けていられるのも、だんだん引き出しが増え型紙が自分でつくれるようになったから。

布花のテクニックってそこまでバリエーションが豊富でもないように思うのです。
花弁や葉の表情の付け方や色だしに作者の個性はでますが、もともとある自然の草花がお手本なので鈴蘭を作りましょうと言えばある程度フォルムは似るのです。アクセサリーに仕立てるってなると話は別ですが・・。

自分で教えるようになってもずっと先生の元に通いたいなと思うのは、まだ誰もつくってない珍しいお花も次々と布花で表現し新作を発表する、そのお姿がかっこいいから!
たとえばメジャーなチューリップだったとしても、バリエーション豊か。
ちょっとマイナーでみたことない品種とかも作られるのです。
お花の知識がなければできないこと。レッスンを受けるたびに新しい刺激と学びをいただいています。

先日先生のところで習ってきたスノードロップ。私自身も2017年にオリジナルで型紙を作り制作販売したことがあるお花です。

自分の作ったスノードロップは残念ながら手元に残っておらずInstagramにのこっていた写真でしか確認はできていないのですが、繊細さがまず違います。
先生の作品はパーツの多いこと!!

こんな細かいところまで考えて作られるのだなと唸りながら教わってきました。

わたしももっと細かいところまで観察して手抜きしないで作らないと。

初心者さんには少し大雑把な簡略化した私のお花も向いているとおもいます 笑
でももっと奥深くいろんな技と知恵を学びたくなったらぜひ阿藤先生の教室の門を叩いて欲しいなと思っているのです。もちろん私のレッスンに参加くださるのはとっても嬉しいし、参加してくださったら全力でレッスンさせていただくのですが。

一人で試行錯誤するのもいいですが、学べる尊敬すべき師匠がいるっていいなって思います。
阿藤先生がるい先生を尊敬し、るい先生のお花を私たち生徒に伝え続けてくださっているようにわたしもわたしもるい先生や阿藤先生のお花を伝えられるような存在になっていけるようにがんばらねばと思います。

さて習ってきたお花。スノードロップ。

球根付きで可愛いのです。

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せっかくなのでうちの子に持ってもらって撮影です❤︎

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教えていただいたスノードロップも十分小さいけど、わたしとしたらもうすこしだけミニマムに仕上げたい!
ドールに持たせるならここは変えちゃおうかなって部分もあるので、少しだけ先生から習った作品にアレンジを加えさせていただいてドール用を作りたいと思います。

あと先月習ったブルースターの白いバージョンしかも八重のホワイトスター。
こちらもドール用に少しアレンジさせていただいてパーツの切り出しまでは終わっているのでこちらもドルパ用につくりたし。

習ったままの大きさのホワイトスター。可愛いけどちょっとだけ大きい。

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さてそろそろドルパ準備に取り掛からねばな時期です。
ボークスさんからドルパ参加確定のお葉書が届きました!
どんなお花をお持ちするかワクワクしながら考えたいと思います。


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