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【スピンオフ】本から何を学ぶ?おすすめの本7選

今回は、いつもと趣向を変え、
noteスピンオフとして「and.a(アンドエー)の社内で聞いた、おすすめの本」を紹介したいと思います。

テレワークで顔を合わせる機会が減り、定期的にミーティングをしてるのですが、「おすすめの本を紹介する」というテーマのミーティングは、改めてお互いのルーツを知ることができたようなステキな機会でした。

皆さまも、「おすすめの本を紹介する」というテーマでトークしてみてはいかがでしょうか?

1. アイディアが浮かばないという人へ

◇アイデアのつくり方

1988年に日本語版が刊行され、今も読まれ続ける不朽の名著。
メンタリストDaiGoさんも推薦しているようです。

この本は、「情報がないとアイディアが浮かばない」という感覚的な理解を、言語化して自分に落とし込むことができます。
アイディアは急に降ってくるものではなく、日頃からアンテナを立て、アイディアを生み出す土台を作っていかないといけないなぁと改めて思わされる一冊です。

おすすめの人
・新しい企画作りをしている人
・発想力を求められている人

おすすめポイント
・60分程度でさくっと読める
・アイディアを生み出すロジックを知ることができる


2. 論理思考を簡単な言葉で理解する

世界一やさしい問題解決の授業

読み始めは、「子供向けの本じゃないか」と違和感を感じるかもしれません。著者も中高生向きに書いていると思います。しかし、大人になった今読んでも学びがあるはずです。

論理思考の難しい本を読み、実践できずにいませんか?
この本は、主人公たちが論理的に問題を解決していくストーリーで、実際に自分の仕事に置き換えながら読むことができます。

中高生から大人まで、みんなに読んでもらいたい一冊です。

おすすめの人
・論理的に考えることができるようになりたい人
・他の論理思考の本を読んでピンとこなかった人

おすすめポイント
・例えがとてもわかりやすい
・難しいことを簡単に説明されている

3. "知的下克上"を引き起こす!

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか

ロジックツリーやMECEなどのフレームワークは状況を整理する手段であり、「発想力」に活かすことができなければ、意味がない!

発想の広さ(質)は、情報量×加工率×発想率で決まります。
どんなに情報量が多くても加工率、発想率が低ければ、アイディアや施策につなげることができないのです。
発想の広さで勝つ「知的下克上」を起こす考え方がぎゅっとつまっています。

おすすめの人
・発想力で負けたくない人
・知的下克上を起こしたい人
・知識はあるのに活かせてないと感じている人

おすすめポイント
・論理思考だけではなぜダメなのかを知ることができる
・仕事をうまく回すコツが見えてくる


4. プレゼン発表で悔しい思いをした方へ

社外プレゼンの資料作成術

プレゼンをしても相手のリアクションが薄かったり、ダラダラと書いてある資料に納得していなかったり、もっとプレゼン力を上げたいと悩んでいる方におすすめです。

すぐにマネできるテクニックがたくさん載っていて、これを読んでからコンペの勝率が上がったとか...!?

プレゼンで大切なことは、「伝えた」という達成感ではなく、相手にちゃんと「伝わっているか」ということですよね。伝わるプレゼンができるように、精進あるのみです。

おすすめの人
・プレゼンが苦手な人
・プレゼン力を上げたい人

おすすめポイント
・すぐにできるテクニックが紹介されている


5. 心を強くする一冊

嫌われる勇気

言わずもがな有名な作品ですが、アドラーの心理学を、わかりやすく、青年と哲人の対話形式にまとめています。

どうしても、嫌われたらどうしよう…という不安はつきまとうものです。
けど、相手が自分を嫌うかどうかは、自分ではどうにもできないんですよね。

「この人ちょっと苦手だな」「このままでいいのかな」と不安になったときに、勇気をくれる一冊です。

おすすめの人
・人からの評価が怖い人

おすすめポイント
・不安を感じている自分に、勇気がもらえる


6. エンジニアリングを理解できるマーケターは"強い"!

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

webに携わる仕事をする上で、知っていて得をするのがエンジニアリングのこと。
もちろん、知らなくても仕事はできますが、BigQueryを扱うようになり、マーケターでもSQLを理解していた方が良い時代になりつつあります。

けど、何から始めたらいいかわかりませんよね?

この本の魅力は、タイトルにもあるように、著者が独学プログラマーであること。
なので、どこでつまづくのかも想定して書かれているので、つまづきがちなことも、初心者にわかりやすく説明してくれているのです。

今まで色んな参考書を読んでも、最後まで読む前に諦めてしまっていた人でも、最後まで読むことができた名作との噂!

この本を読めたからと言ってエンジニアになれるわけではないのですが、読みやすさは抜群です。

おすすめの人
・プログラミングの考え方を知りたい人
・プログラミング関連書籍を1冊でもいいから読破したい人

おすすめポイント
・初心者がつまずくポイントがわかりやすい

7. 境問題の本と見せかけて…

ほんとうの環境問題

ちょっと昔の本なのですが、
ビニール袋が有料化になり、環境に目を向けよう!
というだけではありません。

おすすめしてくれた当人曰く、学生時代にこの本を読んで「物事を色んな角度で考える必要がある」ことに気づいた一冊、とのこと。

例えば、「太陽光発電が地球に優しいので、増やした方がいい。」
一見して正しいことのように聞こえますが、そのまま鵜呑みにしていてはいけません。
その設置費用でもっと地球環境に役立つことができるのではないか?と違った角度からも物事を考えないと、真実は見えてこないのです。

おすすめの人
・本を読んで内容以上のものを吸収したい人
・環境問題に興味がある人(内容が最新ではないことに注意)

おすすめポイント
・環境問題の本質を考えるきっかけになる
・見えてることだけが真実ではないということを考えることができる

最後に

気になる本はありましたでしょうか?

環境問題の本を読んで、多角的な考え方の大事さに気づくというように、
本を読んで知識を増やすことももちろん大切なのですが、本を読んで「何を感じるのか」「自分ならその知識をどう活かすのか」を考えることが大切だな、と改めて感じました。

皆さんも、是非読んでみてくださいね。感想もお待ちしております!


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