結婚、別居、離婚

「なぜ自分の両親が結婚して私が生まれ、家庭内・外別居を経て離婚するに至ったのか」を自問しているが未だに答えにたどり着かない。

幼い頃からいずれ離婚するという話をされながら成長し、別居を知らされたときも特に疑問は生まれずスッと飲み込み、その後は祖母と一緒になって母に「いつ離婚するんだ、離婚前提の別居でしょ？」と問い、離婚に至った。

よく小学生の私は堪えられたな、と自分でも驚くほどの両親の仲の悪さ。

親権を変えて本当は苗字も変えたかったが、そこに子供である私の意見は一切反映されず。今もその苗字のまま。母曰く、変えるのはいろいろ面倒だかららしい。

私はいろいろあって私立高校に通っていたから、学費も馬鹿にならない。その上に塾。塾の講師に面談のときに付け加えられる有料プログラムについて、母と揉めに揉めたのを昨日のように思い出す。

今まで仲が悪かった&離婚の理由は私も父のきょうだいも知らない。両親は私を介してでしか連絡を取り合わないし、離婚しても家庭内別居のように板挟みのままだ。離婚すればこの板挟みから逃れられると思ってたのに！私の考えが甘かったか！

こんなことをツラツラと書いたのは、今朝Twitterで「家庭内別居」というタグを見たからだ。

家庭内別居だけでなく、(普通の？)家庭外別居も子供にどんな影響があるのかは各家庭によるだろう。

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あくまでも私の個人的な意見だが、別居で辛いのは、親が私にかかるお金について揉めていること、両親は離婚するのかよくわからないままダラダラした関係性を続けていること、親戚に過度に気を遣われること。

(自治体によるが、離婚すると母子手当とか福祉的な面で補助を受けられるのにいつまでも離婚せずに別居してるのって、きちんと税金払っていれば補助を受ける権利はあるはずなのにその権利を主張しないなんてもったいなくない？)

離婚となった場合よくわからなかったのが、親権や苗字に関する手続き及びその法律。

どこの誰が書いたか分からないネットの情報に抵抗はあったが、相談できる相手がいなかったため親の言いなりになるしかなかった。

役所でも職員に「ここに氏名、ここに捺印」と言われるだけで何も知らないままサインをしていた。

子供は親の所有物じゃない。individualとして見てほしかった。

両親が離婚しても、親は子供の親で、子供は親の子供だ。
(当たり前のこと言ってる某大臣みたいになっちゃった)