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カレー作りを極める

先日スパイスカレーの本を買った。

昨今、本屋にはスパイスカレーの本があふれていて、流行っているのだなと感じる。夏のせいもあるだろう。

もともとインドカレーやバングラデシュカレーが作れるようになりたいと思い、それらの本は持っていた。また、YouTubeで現地の方の料理系の番組を見るのも好きだった。

だから気が向いた時に現地のカレーを作っていた。だが、お昼にお弁当を持って行くようになると、お弁当にカレーを入れたくなり、毎週作るようになった。

インドのカレーというと、もしかしたら巷のインドカレー屋さんのバターチキンカレーなどを想像するかもしれないが、インド北部のカレーは汁気の少ない野菜のカレーなども多く、私が作るインドのカレーというのはカレー炒めに近いかもしれない。バングラデシュもカレーというよりは野菜のカレー炒め(スパイス炒め)が多い。

なお、ダールと呼ばれる豆カレーも好きで時々作るが、豆カレーは汁気が多く、お弁当に不向きなので家で食べる時にだけ作っている。

インドカレー屋と実際のインドで食べられているカレーがあまりにも違うため、インド系のカレーが食べたくなった時は自分で作っていたのである。

そんな中、流行りのスパイスカレーなるものも作ってみたくなった。

実は最初、スパイスカレーって何だよと思っていた。グレイビーと呼ばれるタマネギやトマトとスパイスを混ぜたカレーの素も「なんぞや」と思っていた。インドやバングラデシュで食べていたカレーではグレイビーってないからだ。(少なくとも私は知らない)

ただ、グレイビーを作っておくと後はいろんな野菜や肉(時に魚)を混ぜるだけでササっと作れることや、分量を覚えておくと結構簡単に作れることなどから弁当作りには向いているなと思ったのだ。

そこで、お弁当には少量多品種作れる方がいいので一人分の本を買ってみた。

なお、スパイスカレーの弁当が作りたければ以下の本もおススメ。

さっそく、グレイビーなるものを作ってみた。タマネギもトマトも大量にもらったので多めに作った。タマネギはみじん切りにしてあめ色にしないといけないので、余裕があればタマネギだけ冷凍しておいて、後日作ったほうが早いかもしれないなと思った。(冷凍したタマネギの方があめ色になるのが早い)

そうして、本に載っていたナスとひき肉のカレーを作った。そして弁当に持って行った。美味しかった。

カレーは毎日食べていても飽きない。実際、バングラデシュに住んでいた時は毎日食べていた。

今はまだ本を見ながら作っているにすぎないが、もっといろんなカレーを作れるようになりたい。あまり食べたことがないが南インドカレーも気になる。

カレー作りは楽しい。

幸い巷にはカレーの本があふれている。もっと読んでカレー作りを極めたい。



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