見出し画像

きょうのメモ。


視察&旅先のパリで「2週間以下の休暇なんて、休みとは言わないよ」と鼻で笑われながらも、5日も休めば手足を動かしたくなって仕方がなくなる性分なので、しばらくはこのバランスがちょうどいいのかなと思っています。

営業、視察、休暇を組み合わせる旅のかたちは、2022年から毎年行っているのですが、自宅で2日休めば飽きてしまうほどせっかちなので(あるいは時間に対する貧乏性とも言えるかな)、いまはこのような旅を毎年続けられるように頑張っています。半年に1回くらい行けるとさらに良いリズム。

代わりと言ってはなんだけど、現地の方にも敬意を払ってみようとバカンスとして2週間(2回)noteをお休みしてみました。本当は、SNSの更新なども同じ期間だけ休んではじめてバカンスが成立になるのかなと思いつつですが。

・・・

オリンピック開会式の朝にパリに到着し、9日間のフランス滞在。パリだけではなくて、ブルターニュやナントも訪ねてきました。毎日20,000歩近く歩きまわって、たっぷり野菜やフルーツを食べ(もちろんワインも飲み)、ぐっすり眠るという健康な日々。友人宅がなければ流石にこのタイミングでは行けなかったと思いますが、五感をフルに使った楽しい滞在でした。

今回の旅の目的は、こんな感じでした。

The Blue Pathのキットやワークショップの可能性があるお店の訪問
・オリンピック開催期間の街の使い方を見る
・毎週末に開催されるファーマーズマーケットを訪れる
・Farm to Tableの取り組みを体験する
・フォレジングやオーガニック農業、ビオを扱う小売に関する取り組みを知る
・プレシャスプラスチック等 環境やサーキュラーエコノミーに関する取り組みを知る
・水辺の都市開発や流域空間デザインの取り組みを知る
・「動いている庭」ジル・クレマンのお庭を見る
・2019年に亀岡に来てくれたフランス人陶芸家がオープンした宿を訪ねる
・お洋服を購入させていただいているファッションデザイナーさんと会う
・モネの作品を見る
・馬耕でつくられたワインを購入する

パリに長らく暮らす友人のサポートもあり、ウィッシュリストで掲げた全てが叶い(パリジャンの暮らしを知る、はバカンスでみんながいなくなってしまったため未達成)、加えて、ブルターニュでソロ海水浴をしたり、ミシュランのお店でランチを食べたり、リセールチケットでオリンピック観戦が叶ったりと、2024年の残り半分の運を全部使ってしまったかと思うほど充実した時間となりました。

生活の波長があっていたのか、身も心もすっかりリラックスしきってしまった結果、トランジットの上海で目の前で待機している飛行機を逃すという珍事件が発生し、上海に+1泊して帰路につきました。

これで終わりではなく、一度空港を出る際にスーツケースの受け取りを忘れて、上海の空港にスーツケースを置いて帰るというボケをかまし、ジェットラグなんて言っていられないほどにボケボケでした。

打ち合わせや企画イベントなどを無事に終えて、ようやくひと息つけた今日。これから始める新しい取り組みのために、クラウドファンディングの準備を進めています。

・・・

ようやく物件の審査が下りた日に、お世話になった尊敬する方の訃報を知り、先週はなんとも言えない時間だけが流れていて。

まだまだロールモデルとなる方にで会えていなかった学生の頃にお会いして、同性として、経営者として勝手に励まされていた存在。たくさんの言葉を交わしたわけではなかったのですが、今回の企画についても、もう少し固められたら胸を借りるつもりで相談に行こうと思っていた矢先の出来事だったので、「いつかまた会える」となんでも先延ばしにしてはいけないのだなと痛感しました。

ここからはまた、人生においても新しい旅になるのかな。より良い未来にすこしでもつながるよう、新たな事業を企てていきたいと思います。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎