見出し画像

健康理論|運動(ダイエット)編

「いつまでも若々しく、元気に過ごしたい!」
「年齢を重ねても運動を楽しみたい!」

と考えてる人も多いと思います。

ただ、具体的に
「どのような運動をすれば良いのか?」
「どれくらいの頻度ですれば良いのか?」

こういった事があまり分からないという人も多いと思います。

現在は様々なツール、例えばYouTubeやインスタグラム、Twitter、ブログなど本当に沢山のSNSアプリで誰でも簡単に情報発信ができてしまう時代です。
ダイエット1つの情報でも有酸素運動が良いという情報もあれば、ダイエットなら水泳が良いという情報もあり、様々な情報で溢れかえっています。

そして、正しい情報を発信しているツールでも基本的には1つのコンテンツ(動画・記事など)で完結させる事はなく、いくつものコンテンツに情報を散りばめまめるのがネットでの戦略の1つとなります。

例えば、プロテインについて調べた時にプロテインについてはある程度の情報が理解できるようになってますが、プロテインをある程度理解した時に出てくる疑問については、あえてそのコンテンツでは解決させず他のコンテンツへと移動させるのが通常です。

あちこち、ネットサーフィンしてると最初に調べていた事はすっかり忘れてしまい、思い出してもまた同じコンテンツに辿り着くのに一苦労したりもします。

なので、この記事では私の知る限りの情報をなるべく1つの記事、この記事で完結させる事を目標に書かせていただきます!
※栄養知識などの運動分野と異なる内容を記載すると恐ろしく長くなってしまうので、別記事で書かせていただきます。

そして私の掲載する記事については、基本的に研究データとして出ている情報を根拠として解説しますので、「情報の質」に関してはご安心ください!

ダイエットは有酸素運動?無酸素運動?

本題ですが、ダイエットをチャレンジしようと思う人、ほぼ全員が最初に疑問に思う事が、有酸素運動(ランニング・ウォーキングなど)無酸素運動(筋トレやダッシュなど)どっちが良いのか?という事だと思います。

結論から言ってしまうと、ダイエットをする上では両方必要です!

ただ、闇雲に走りまくって、腹筋をしまくれば良い!という訳でもありません。
知識なく闇雲にしてしまうと、痩せないだけでなく、怪我病気、挙げ句の果てには反対に太ってしまうという事もあるので、ダイエットをしたい人は正しい情報をキャッチし、実践してください!

有酸素運動だけのダイエットは危険です!

画像4

ダイエットや健康の為にランニングを中心に有酸素運動をする人は多く居るかと思いますが、実はランニングやウォーキングなどの有酸素運動痩せにくい体質にするだけでなく、体を老化させるという事が最近の研究では解明されています。

1.痩せにくい体質にする理由

長時間の有酸素運動により体内からUCP3(ミトコンドリア脱共役タンパク質)という遺伝子が減少する事で痩せにくい体質にしてしまいます。

✅UCP3とは
①筋肉の活動なしに熱を産生(運動してなくても代謝する事)
②速筋繊維に多く存在(速く走る筋肉に多く存在)

長時間の有酸素運動を続けると人間の体は「無駄なエネルギーを消費してはいけない」と判断してしまい「低燃費」になるのです。

「低燃費」とは言い方を変えると代謝が低い(燃焼しにくい)と言う事です。

そして、ランニングなどの有酸素運動をする事で筋肉もその運動に適用する必要がある為、速筋繊維から遅筋繊維へと変化していきます。

ダイエットに重要であるUCP3は速筋繊維に多く含まれている為、ランニングなどにより遅筋繊維を増やしてしまうとUCP3の量も減少させてしまい、その結果「痩せにくい体質」を作ってしまいます。

2.ランニングダイエットの危険性

ランニングなどの有酸素運動でダイエットに成功した場合、遅筋繊維が増えており、UCP3の量は減少している為、「低燃費が完成」していると言えるでしょう。

そして、ランニングなどの有酸素運動で痩せた人は「低燃費」なので、今までと変わらない生活をしていてもエネルギー消費がされず、食べたものが蓄積されリバウンドしてしまう確率が高くなってしまいます。

【ランニングは老化を進める】
健康の為にランニングする人もいるかと思いますが、ランニングは体を酸化(老化)させる事がわかっています。

人間の体内に存在するミトコンドリアが酸素を使って、エネルギーを作り出しますがミトコンドリアが酸素と触れる事で同時に活性酸素という老化物質を作り出します。

活性酸素はガンや動脈硬化、心臓血管疾患などの大きな病気から肌の老化や口内炎、偏頭痛、便秘などの身近な病気まで様々な生活習慣病の原因となる事が分かっています。

3.筋トレとUCP3

筋力トレーニングは、有酸素運動と反対の働きをします。

有酸素運動は速筋繊維を遅筋繊維に変化させるが、
筋力トレーニングは遅筋繊維を速筋繊維に変化させます。

しかし、気を付けなければいけないのが「筋繊維の可逆性」という法則です。

速筋繊維▶︎遅筋繊維は簡単に変化
遅筋繊維▶︎速筋繊維への変化は困難

一朝一夕の筋力トレーニングでは速筋繊維を増やす事もダイエットする事もできないと言う事です。

正しい筋力トレーニングを継続する事で速筋繊維を増やす事ができれば、同時にUCP3を増やす事ができるので、「痩せやすい体質」を作る事ができるのです。

冒頭部分でダイエットには有酸素運動と無酸素運動の両方必要とお伝えしましたが、有酸素運動だけではダメという事はここまでの記事でお分かり頂けたかと思います。

ここまでは無料とさせて頂きましたが、これ以降の記事については有料記事とさせて頂きます。

🟡ハッキリ言うとかなり安いです。
初めて販売する記事なので、お試しで購入出来る金額設定にしています。
通常の分厚い医療本やダイエット本、トレーニング本ほどのボリュームはないかもしれませんが、なるべく難しい表現は避け、無駄な文章は省いています。
個人的に様々な論文や医療本を購読してきた中で得た実践できる知識の重要ポイントをまとめ、分かりやすく解説しているので、内容ボリュームとしては、通常の書籍にも引けを取らない内容だと自負しております。

有料記事でわかる事

✅運動における準備運動
✅お勧めの有酸素運動
✅効果が出るトレーニング方法
✅有酸素運動と無酸素運動の頻度
✅猿でも出来る筋肉を減少させない方法
✅絶対やってはいけないプロテインの飲み方
✅プロテインのベスト摂取摂取タイミング
✅体づくりにおける水分摂取の重要性

ここから先は

10,657字 / 10画像

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?