ハイヤーセルフとして生きる


「ハイヤーセルフとつながる方法」過去ログからの続き。

ハイヤーセルフというのは
何か天使などといった
別の存在とかではありません

魂としての存在に近い、自分そのもの、です。

ハイヤーセルフと繋がっていくと波はあるにせよ
(人生は肉体を通じての魂のチャレンジなのでね)

徐々に徐々に段々と、自分のやるべきことがわかってきます。

感覚から理解していく人もいれば、
消去法のように、
自分がやるべきことじゃないことに「違和感」を感じていく人もいます。

あるいはこの世の中には「やるべきことしかない」という理解と
「やらなきゃいけないことなんて何もない」という理解の相反する矛盾に混乱するかもしれません。

混乱が終わるときというのは

自分の思考における「〜すべきこと」と

自分の思考によらない「魂のすべきこと」がはっきりした時です。

思考における「〜すべきこと」というのは
必ず他者・社会・過去・未来そのような自己以外の何かが関わっています。
観念と言ってもいいのだけど、

観念的な、「すべきこと」です。

一方で「魂のすべきことをする」というのは

非常にシンプルで、
思考が消滅していくと
自ずと理解できる「自分がすべきこと」です。

英語のフレーズでよく言われる
『Do your thing』『you gotta do what you gotta do』など
『あなたのすべきことをする』
ってこと

これは別に
目標がいるとか、
特殊なことをやるとか
何か偉大な偉業を成し遂げることではなくって、

<社会的成功とは全く別>の、

むしろ、成功を完全に放棄した上で

「やらずにはいられないこと」です。

結果的に社会的に成功するかもしれにけど、
それは魂の意志には関係ないことです。

もっとくだけた言い方をすれば
「損得勘定なしに、やりたいこと」とも言えます
さらに言えば
「やりたいこと」
というよりは

「すでにやってしまっていること」


という方が最適かもしれません。

多くの場合、初めは周りからあまり
理解を得られないこともあるかもしれません

偉業を成し遂げた人も
多くの場合が周りの理解を得られていません。
アートや音楽、芸術の文化ではこのような話はたくさんありますよね。

エリックサティは当時、誰にもその音楽性を理解されませんでしたし
ゴッホも、リルケも貧乏だったそうです。
日本だと広瀬香美さんとかも音大では落ちこぼれだったとか
スピリチャルの世界ではエックハルトトールさんも周りからも「気が狂った」と思われていたそうです。投資家のウォーレンバフェットさんも別に贅沢を目指して投資をしているわけではないでしょう

大衆に理解されないというよりは
大衆というものがそもそも(コレクティブエゴ)
そこから抜け出すことを恐れている恐れそのものだからです

そして
この思考 VS 魂の葛藤が起こります
思考に負けてしまうことももちろんありますし、
繰り返しになりますが、

魂のやるべきことを行なって、
肉体がある間に、社会的成功がついてくるかは
わからないことですし、別問題です。

それでも、やらずにはいられない

もう、止められない

そういうことが

「やるべきこと」です

ハイヤーセルフとして生きる

というのはその自分がこの人生で行なっていくべきことを
思考を完全に静止して生きていくことでもあります。

思考つまりは

マインドによる「人生の乗っ取り」から目覚めて生きる

ということでもあります


自己への執着が消えていくときに
起こります。

ハイヤーセルフとして生きることは
同時にセルフレスになることでもあるのです。

高次というのは

非常に軽いエネルギーフィールドです


なぜならそこには

自分に執着するあらゆること、

自分の物語にまつわるあらゆる問題

その「重荷」が存在しないからです。

ハイヤーセルフとして生きるというのは

人生に軽さがやってくることでもあります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?