amour5252

日々のつぶやき。ぼやき。 小説と美術と歴史とお花と漫画が好きです。

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最近の記事

東京駅

日記 東京駅はいつでも人が多過ぎる 知ってる顔はないかと もしかしたら彼がいるかもしれないと 忙しなく過ぎゆく人々を見るけれどそんなわけが無い もしこんな雑踏の中で、お互いを認知できるほどの接近やきっかけがあるならばそれは奇跡だ 見渡せば見渡すほど 探せば探すほどやはりあなたはもういない 再会を願うのも こんなにも忘れられないのもおそらく私だけ だって私はあなたにとってはもう完全に過去であまりにも昔で もしかしたら思い出したくもないのかもしれない そんなだからきっと

    • 余韻

      人生のあらゆる時の中で 特別な余韻を残していった人たちを想う   中でも特別に感じるのは もう二度と会えないと感じるからか それとも叶うことがなかったからか 答え合わせができていないからか 振り返りこちらを見つめる瞳や 髪のなびき 後ろ姿 ポケットに手を入れて地図を眺める姿 約束の場所 いつも並んで座った珈琲店 交わした言葉一つ一つが 私の中の心に深い澱みを残していく 全ての記憶が余韻となって消えることなく反響し続ける 時が経つに連れてあなたの声が雑踏に埋もれて

      • 日記

        久しぶりの故郷 横浜 大好きなお店にどうしても行きたくて足を運んだみなとみらいは冬の澄んだ空の清々しさとどこからか香る春の草木の芽吹く香りが溶け合って美しかった。 相変わらず人は多く忙しない街だけれど、かれこれ20年ほど変わらないなあと懐かしい気持ちになる。 友達と授業をサボり遊んだコスモワールドの絶叫の遊具は、先生に呼び出しされ怒られた苦い思いが思い出され、 コスモの象徴ともすべし観覧車は昔大好きだった彼との初キスの淡い恋心を思い起こした。 みなとみらいというワードは