続けるということ

何かを根気よく続けるのが苦手だ。

勉強しようとおもって買った本は帯がついたまま放置だし、リングフィットアドベンチャーだって7日目で止まっている。

正確にいえば、金銭が発生しないことを続けられない性質である。
お金チョーダイ!ではなくて、タダだと「まあいっかぁ」の精神がはたらく。逆に月額制だったり前払いだったりするともったいないという思いがモチベーションにつながる。

その結果、長く続けることになり「これだけやってきたのに辞めるなんてもったいない」になる。

これって「継続できてる」じゃなくて「辞められない」のでは??

冒頭に飽き性だとかなんとか言いながら、ひとつだけ20年以上続いている習い事がある。この記事を書こうと思ったとき、はじめは「20年も続けるなんてすごいだろ!」みたいな事を書くつもりだった。

しかし文字にまとめていくうちに、
【継続できている=辞められない のでは?】論にたどり着いた。

小学校でクラブ活動に参加するから辞めたいと言った時も、高校生の時部活に集中したいから通いたくないと言った時も、卒業して県外に出るから続けられないと言った時も、なんだかんだ言いくるめられてここまで来てしまった。

当時は本当に辞めたかったし、県外にいる時なんかは年に3回帰省した時に顔を出すだけだった。そうして20年経って、今更辞めようとは思わないだろう。「もったいない」からだ。

3日で飽きる事もこれはら20年続ければきっとそう思うだろう。でも大人になってから新しく始めたことを続けるというのはかなり難しい。

親のように「火曜日なんだからお稽古行きなさい!」と言ってくれる人はいないし、入会も退会も自分の意思で決定できてしまう。

自由すぎて不自由だ!

オチが決まらない。
今日の記事はここで辞めちゃえ。



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