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中途半端な私にできること。

私が今までに中途半端にしてきたことを振り返ってみた。
途中で諦めたことや、なんとなくやめてしまったこと。

たくさんの『中途半端スキル』が私には隠されているかもしれない!

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1、小説・脚本を書くこと

小さい頃から週に何十冊もの本を読み、それだけでは飽き足らず自分でも書いていた。しかも物語は全て中途半端に終了する。子供の想像力のなせる技で、これまた年間何十冊ものノートを空想の物語で埋めた。

しかし、自分の書いたものとプロの方が書いた小説を読み比べ、決定的に情緒的な文章力に欠けると気付く。私はそれならば、と脚本に手を出した。

中学時代は映像制作ヲタクの社会科教師の元で脚本の書き方、映像編集の基礎を学ぶ。高校では彼氏ができてしまい、頓挫。急に現実が見え始めて想像力も低下。

その後は数年に一度、夢を追おうとするも、途中で挫折。
北海道には脚本スクールはないし・・・
日本で働きたくないし・・・
英語で書くほど自信はないし・・・

など、無理やり言い訳を作っていた。

子供の頃の頭の中を覗いてみたい。


2、映像・動画の編集

前述の通り、中学時代に出会った映像編集(特にホラー)ヲタク、もとい社会科教師との出会いにより、初期Macと出会う。学校に1台だけ置かれていたMacはこっそり私の映像編集の練習場に。

その教師と共に学芸会で発表するホラーを作ったことは私の人生に本当に本当に大きな影響を与えた。あまり生徒から人気のない先生だった記憶もあるが、心から感謝、尊敬している。

高校3年生、進路を決める時期に、一瞬映像系専門学校に心が揺れるが、すぐに冷静になる。母子家庭の私には専門学校の学費を払えるようなお金はなく、国公立一択。

中学卒業以来封印されていた映像編集欲が復活したのは社会人1年目、母が亡くなった3ヶ月後のことだった。

今ではもう落ち着いて思い返すことができるが、その時私は本当に死にたかった。全てが楽しくなかった。大切な唯一の家族を失い、恋人にお金を盗まれて逃げられ、仕事は毎日深夜まで続いていて、睡眠時間は平均3−4時間、ほぼ週7勤務の毎日だった。心身ともに限界だった。

その時友人に紹介されたUgly BettyというアメリカドラマをHuluで深夜に見始めた。

容姿のせいでいじめられながらも、一生懸命夢に向かって努力しているBettyを見ているうちに、ふと頭に考えが浮かんだ。

「私、英語話せるし、映画作りたかったんだった。」

ずっと忘れていた私の2つの特技。
それからすぐにアメリカの大学への留学準備を経て、アメリカで映像制作の勉強を始めた。

アメリカ人しかいない留学生一人のクラスでショートムービーコンテストで一位に。教授に懇願し、やっとゲットしたエディターとしてのジョブオファーは事件があり一晩で消え去り、帰国した。これはまたの機会に。

それでも映像編集への熱は冷めず、勤務先の学校で大いに活用し、イタリアへの初留学も実は映画の学校。

しかし今、パソコンの調子が悪いことを言い訳に1年近く一本も作っていない。


3、日本舞踊

3歳で日本舞踊を始め、15年間続けた。

大学進学で一旦やめたが、違う流派で3年前に再開。

去年のイベントで友人が私の舞踊に感動して涙を流してくれたことがきっかけで「人の心を日本舞踊で動かしたい。」と思うようになった。また、海外に住み、日本文化を広めるということも目標の一つだったので、理にかなっていると思った。

これは今も継続して準備中。
良い形にしていきたい。


4、カメラマンとしての活動

本当に短い期間だが、フリーランスのカメラマンとして活動しており、SNSでも積極的に活動していた。初任給で買ったカメラを大切に使い続けている。

公務員になったり、SNSに嫌気がさしたりしてやめてしまっていたが、本当はカメラ大好き。


5、英語の勉強

もはや全くしていない。

きっとカナダで打ちのめされることだろう・・・。

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・・・と、思いついた順に書いてみました。きっとこれが自分が中途半端にしたくない順なのだと思います。


この全てがどうやって繋がっていくのか、まだわかりません。それでも、Appleの初代CEOスティーブ・ジョブズが

『過去を振り返ってみると、全ての点は繋がっていた。』

と言っていました。(自己翻訳)


この先私の中途半端な点と点は、どう繋がっていくのでしょう。

どのように繋がるのかはわからないけど、お金のためではなく人のためになることをできたらいいな。

私の人生で一番の目標は、
教育者として、『命を絶つ若者』を減らすことです。

そして死ぬほど悩んでいるなら、どんな小さなことでも良いから夢を持ってみてほしい。

教育に関わってきた人間として、そして死にたかった時期があった私だからできることが、必ずあるはず!

今はまだ「どうやって?」を考えている段階。


そして今までここは自分の生活における経済的な面とは切り離して考えてきた。

でも、もしかしたら全て繋がるかも?

と思い始めています。

そもそも、起業して生活の安定を確保→ボランティアや研究で教育に貢献!!

この考えが少しずれていたのかもしれない。

自分ができること、より、やりたいことをやる!
→結果的に夢・目標に繋がる。

この構図の方が良いのかもしれない。

今まで中途半端にしてきたことに、成長のチャンスが隠れているかもしれない!と気づくことができました。(植松努さん、偉大だな〜。)


フィレンツェ滞在2日目にしてかなり自分の考えが明確になってきています。大好きな街にいるだけでパワーをもらえる・・・!あと2日でどこまで成長できるかな。


まずは、やりたいことをやってみよう!

いただいたサポートは大事に貯めて将来日本の教育に貢献したいと思います。本当にありがとうございます。