*娘10歳と3月 2010.03

10歳は20歳の二分の一。

ってことで

・2010年3月5日

4年生最後の授業参観は1/2成人式でした。
有給も残り少ないから行かない予定だったけれど、親への感謝の言葉をひとりずつ発表する他、劇あり合奏ありと盛りだくさんらしく、合奏ではピアノを伴奏するから聴いてほしい、なんて娘から言われると行かないわけにもいかず。

仕事を休み、学校へ。

感謝の言葉をみんなの前で発表されようものなら、間違いなく感動で泣くね、と、号泣する覚悟で出向いたけれど、しっかりした内容の作文に泣くどころか感心。

読み終えた娘が私に向かって歩いてきて作文を手渡された瞬間は、ただただ嬉しいばかり。

みてねを開けると

・2010年3月12日

娘、今日は、お別れ集会&お別れ遠足。
6年生の双子の甥達が送り出される集会。
たまたま朝の立哨当番で仕事は午前休をとっていたので、お別れ集会を覗きに、小学校へ行きました。

・2010年3月17日

甥(双子)の卒業式前日。

私「明日が卒業式か~」
甥(二男)「あっという間だったね~」

卒業する本人もそう思うのね。笑
もう俺も中学生か~って気分かな。

寂しさとか悲しさよりも
あたらしい環境を楽しみにしている様子をみると
こどもって頼もしいと素直に感じる。

子供はいつのまにか成長していて、抱っこしたり、おんぶしたり、あやしたり、子どもを包み込みようにして接する、みたいな、そんな年齢の頃に戻ってほしい、と思うことが多々ある。大人だけが感傷に浸り、取り残されてるのかも。

子どもみてると、大人もがんばらなくちゃ!て気になります。
一緒に成長していけるといいな。


・2010年3月18日

我が家のベランダから見る桜

桜、いまは八分咲きくらい。週末は満開かも。


・2010年3月19日

『これから、きみたちは少しずつ離れていくんだ。』

重松清『きみの友だち』

つい先日観た重松清原作の邦画「きみの友だち」。今このタイミングに相応しくてビックリ。

1/2成人式とお別れ集会での感覚とリンクして感じ入っているのに、感想をうまく言葉にできないので、その後に観たドラマの言葉を拝借。

『(弓道の)「会」は出会いで 「離れ」は矢が飛び出す瞬間』

『出会ったものは 必ず離れる けど だから 飛んでいける』

ドラマ『冬空に月は輝く』


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