ヨシダマガジン

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『サマースプリング』あとがき

泣くほど嫌ないことを何故、書かねばならなかったのか

発表するつもりはなかった。理由はあとからいくらでもついてくる。でも、書きはじめた時には理由はなかった。ゴールも目的もないままで、ただ、書いて、読む、そして思い出し、エピソードを追加して、また書いて、読んで、思い出して…という作業を密かに10年(!)も続けていたのだ。その行為は癒されるためでも、誰かを許すためでもない。ましてや自分を救うためでもな

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世の中の迷いごとはだいたいお金で解決できる

「入院することになった」「お金は貸せないよ!」と、即答で言われたのはいい思い出です。

 いい思い出なわけあるか。

 金で解決できると言うとひじょうに性格の悪い人に思われるかも知れないが、解決できないことのほうが実際には少ないと思う。だとすれば金を工面すればいいだけで、まあ、それはなんとかなるんじゃないのかとは思う。そこでいきなり命を獲られるわけでなし。なんともならない。生きるか死ぬかそれが問題

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途絶えてしまったものがある

ワッツタワーズの111に今年も行った。いや、去年、行ったのかなあ。ちょっと覚えていない。わりと毎回、泣いてしまうのだが今年はやけに沁みすぎて、財布に入っていたお金をぜんぶ投げ銭に入れて、帰りはわんわん泣きながら家まで歩いて帰ったのだった。

打ち合わせだよ人生は

とりあえず、今年やることのおおまかな話をざくざく決めております。

平成の終わりに読み返す

思うところあって、自著を読み返す羽目になっているのですがまあ、それは今年で平成がどうやら終わるらしいぞという、終わったらいいことばかり起きるんだよ、東京五輪だって大阪万博あるんだ。日本はこのあと、経済的に成長していくぞ。健全な肉体に健全な精神は宿るのだ。という意気揚々とした前向きなことばかりが目につく。昭和の終わりの憂鬱なムードから平成のはじまりのどんちゃん騒ぎは時代が鬱から躁へ変わった、気分の問

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しんねんかんねんしんね

新年をひらがなで書くと死がやたらとふくまれており、しがらみ感もでていて、あんまりめでてえかんじじゃねえなあ。と思った。いま。いんねんさもいんけんさまでも感じるしまつ。年末、新年、正月明けからなんだかんだといろいろ地味めに作業などしている。打ち合わせがどんどん決まり、やることが決まっていく。

 そのあいまに狂ったようにLayerQさんの見そびれていた実況を見まくっていました。去年は編集した動画では

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2019年1月の吉田アミ

あけましておめでとうございます。

平成最後の元旦ぽい感じですね。なんの根拠もないですが。本年もよろしくおねがいします! 

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■映画『ちょっとの雨ならがまん』『ファー・イースト・ベイビーズ』劇場パンフレットに寄稿しました。
 映画『ちょっとの雨ならがまん』『ファー・イースト・ベイビーズ』のW劇場パンフレットに「フィルムは

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追悼よりも追憶

死んでしまった人のことを、わりとよく考える。年を経り、いろいろな人と出合うと、出合うだけ人はいなくなっていく確率が増える。何年か前に死んだ人の死が未だに受け入れられないというのはわたしが幼稚なのだろうか。あの人が死んでしまってもう二度と会えないということと、たまたま何年も会わなかったということでは大きく違う。もう、二度と会えないということはどれだけ淋しいことなのだろう。あの人の死が受け入れられない

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なぜわたしはあなたにあんなにも嫌われなければならなかったのだろうか。

わたしが思ったのはそういうことであった。別に嫌いという態度をわたしがもたなかったことが、むしろ気に入らないというふうであった。わたしはその人のことを思い、わたしなどとは別れたほうがあなたはとても幸せになれるので、わたしはあなたに嫌われようと思います。幸せな人生を送るのです。それはまるで、祝いめいた呪いであり、そのときにその人の人生がぜんぶ、見えてしまった。わたしという人間が介入しないほうがきっと良

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12月3日の吉田兄妹ライブ

吉田兄妹(吉田隆一、吉田アミ)

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ノイズ中村10周年フェス『おパーティ!』@SHIBAURA HOUSE

吉田アミ初弾き語り。曲はイルリメの「トリミング」を勝手に編曲したものです。勝手に編曲してすみません。ギターは父の遺品。今年の頭に山本精一さんとのイベント「テキトーの極北を超えて」@2016/4/30 荻窪VELVET SUNにて、ギター講座を行いその後、ここまで出来るようになりました!という報告も兼ねて。