国語の教科書に載っていた大好きな話

渡し舟の中でこどもが二人、母に飴だまをねだるが、飴は一つしかなかった。

降りてから買ってあげるからと言っても子らはきかない。

あたいにちょうだい

あたいにちょうだい

そばには怖そうなお侍さんが寝てる。

騒いで怒りを買って斬られたらどうする?

でもこどもらは聞き分けない。

ああ!ついにお侍さん起きてしまった。

するりと剣を抜いた!!

危うし母子!!



新美南吉さんの『飴だま』。

めっちゃ好きです。




それでも地球は回っている