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スゴイとウマイとスキはちがう

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お気にや、おすすめを入れますが、絶対のものとは限りません(^_^;)。 絶対のものでなくてもステキなものはあるし、絶対のものでもつまらないものはある。 だから… まずは出会いまし… もっと読む
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2020年8月の記事一覧

“時そば”みたいな気分

脇で不味い蕎麦たぐってきちまった
口直しっていったらバチが当たる

地面に足のついてるもの
上手下手でない実感や実質感のあるもの
大切なのはあくまでこっちで

逆さハートがあるならつけたい
そんな文章にぶつかっちまいました
用心用心

これはいやだなあ

何でも持ち上げればいいってもんじゃない
(ソースはラインニュースです)

米国の6歳児、サンタに辛辣な手紙 「お前の人生は空っぽ」

12.09 09:09CNN.co.jp

米国の学校でこのほど、6歳男児がサンタに"辛辣な手紙"を書き母親がツイッターに投稿、話題を呼んでいます。

男児は手紙の中で、「サンタへ。ぼくがこの手紙を書いているのは単に授業のためだ」と説明。「お前の人生は空っぽだ」など

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私は他者を認めることができない

良いものを見ると負けたくないと構えるし、つまらないものを見ると怒りが湧くし。
みんな同じ?
嘘だぁ。
みんな仲良く共存してるじゃないですか。

でもさすがに私もトガりあきたのか、いいものに素直にいいですねが言えるようになってきた。
これは自分に対するあきらめなのかもしれません。

なので有料マガジン『YES/NO』は唾棄すべき自分の本心が入っています。
みなさんのように仲良くやれない自分を閉じ込め

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お気にBOOKS 20200827

ペガーナの神々/ロード・ダンセイニ

主神は眠っていて、この世はその夢だそうだ。
だから主神を起こさぬように、主神以外の神に祈りなさいって話。

富士山頂/新田次郎

富士山頂に測候所を作る話だし、映画もそっちをメインに描いてるけど、私が好きなのは、分割発注してほしい摂津電機が暗躍する前半部分。
大人の社会の汚さがすごい際だってる。

十一ぴきのねこどろんこ/馬場のぼる

恐竜のこどもと仲良くなり

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ミニミニ大作戦に出てくるミニ

ミニクーパーの人気は根強いですよね

人気の車種はかなり古いものですが、部品があるうちは生き返らせれるそうです

専門の会社もあるそうで

https://sakura-pastime.com/

横浜だそうです

良かったら一度お問い合わせを

ミニミニ大作戦

2003年製作のアメリカ映画。
1969年製作の同名のイギリス映画をリメイクしたもの。

凄腕の金庫破りと、彼を父のように慕っていたチーム。
だがメンバーの中にたった一人、裏切り者がいた…
犯罪者同士の駆け引きの話でもあり、亡きボス、亡き父の復讐譚でもあるけれど、ストーリーは軽妙、信号の操作や、走り回るミニ・クーパーなど、かわいいが満載。
ただし、裏切り者の末路は悲惨です。

1969年製作の同名

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渡哲也さんを悼んでるんだけど

作品名が全然浮かばない

頑張って頑張って

西武警察(テレビ。1979年)と

誘拐(映画。1997年)かな

どっちも刑事だ

西武警察は、太陽にほえろと切り口の違う刑事ドラマが作りたかったらしい

で、全国縦断破壊ロケ

石原軍団が通ったあとは草も生えない

って語りぐさだったらしい

大林宣彦「HOUSE ハウス」

公開年は1977年。
羽臼(ハウス)屋敷を舞台にしたファンタジックかつスラップスティックなホラー。
七人の美少女が夏休みを屋敷で過ごしに来て、屋敷に喰われるというシンプルな話。
音楽はゴダイゴでした。
七人の美少女は池上季実子や大場久美子や松原愛。
神保美喜がすてきだった。

CF監督として活動していた大林宣彦監督の初劇場用映画監督作品だそうです。
元祖ジャパニーズホラーとも、元祖アイドルホラーと

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花の木登り協会

筆者はイーデス・ハンソンさん。

講談社から1976年出版、文庫化は1979年、現在は絶版らしい。
英語を母国語とするアメリカ人タレントさんが日本語で書いたということでも話題になった本です。
ある日突然木登りがはやりだしちゃうの。
そして…

そういえばSF作家の半村良さんが、イーデス・ハンソンが好きだから、半村良ってペンネームにしたって話はほんとなんだっけ、ヨタなんだっけ。
イーデス(良)ハンソ

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サンライズ・サンセット

アミューズを駆け抜けた旋風、スペクトラムでファルセットボーカルだった新田一郎の楽曲。
リズミカルで元気で、時に耽美。
けっこうお気にだった。
ああ。
米米CLUB的な。
早すぎた米米。

実はこの、20200517、このサンライズ・サンセットが発売されていた。
A面はスペクトラムの代表曲

トマト・イッパツ

だというからオミゴト。
オリジナルマスターテープからの、96kHz24bitハイレゾ音源

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ブルーシティー

作者は星野之宣。
掲載誌は集英社、週刊少年ジャンプ。
1976年に全18話で発表されたという。
近未来。
海底開発を始めた人類に、アクシデントが発生。
地上部分が全部滅んでしまう。
生き延びたのは海底都市ブルーシティーとそこにかかわるわずかの面々。
たった二万人程度の人類は、どう立ち直っていくのだろうか??

動く死体、人類改造、野望、征服をもくろむ者、レジスタンス。

コミックで描かれるSFとし

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永遠の闇に眠れ

作者はメアリ・ヒギンズ・クラーク。
主人公キャロルは画廊に勤め、小さな男の子と女の子を育てています。
ある日仕事が遅くなり、保育園に迎えに行くと、保育士にひどく嫌みを言われます。
娘がそっと言います。
弟が今日おもらししたの。
まだそんな年頃の二人なのです。
男の子を抱っこして、女の子の手を引いて、ニューヨーク~その頃はまだまだ治安の悪かった時代です~の街区を足早に歩く寡婦。
泣き出しそうな孤独感

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40-0(フォーティーラブ)

テニスのコーチが見出した少女。
野生児のような彼女に、テニスを基礎から教えながらかれは、女としての彼女にも魅せられてゆく。
ところが彼女は心ない青年に初めてを奪われて…

作者は樹村みのりさん。
地味ながらいつも、はっと目を見開かされる作品の描き手さんなのでした。
掲載誌は講談社、mimi。
1977年の作品だそうです。

怪少年ジュン

1972年。
作者は桑田次郎さん(その後「桑田二郎」。末期まで)。
エスパー少年の話で、私がエスパーものをついつい書くのは、きっと桑田さんの影響だろう。
エイトマン、まぼろし探偵よりも、私にとっては

カワリ大いに笑う(1971年。原作は牛次郎氏)

とか、

デスハンター(1969年)。←これも原作はってなると、平井某と書くべきなのだろか?

美しい描線、美しい少年少女。
透き通るような瞳を描き

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