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#短歌
宮君に捧げる三首
夢は果て命の終わる時の来むただの屍名も無きままに
夢一途走り抜けたるつもりでも神仏の手の内側だらう
遠ざかり行くもの全て捨てたのち私の道のはるけきを知る
いただいたテーマは「夢」。
真面目にじっくり考えたら、そこに空っぽの自分がいました。
ありがとう。
まちぶせは〔読み物100〕
まちぶせは「 まちぶせ 」という絵にしたく作者様からのご許可待つ夕(ゆふ)
許可下りずがっくりだけどこの上はあきらめましたと告知で終えます
作者様
ちゃんと駄目を言ってくださってありがとうございました<(_ _)>
夜半なれば
夜半なれば多少ロックになったとて朝(あした)に希望つながってあり
反省も撤回もなさず日々を往くたれもあなたを顧みはせぬ
こんなにも愛顧されてと記事でいうたれのコメにも行き合わぬのに
コメはあった全部消えたよみな去ったのだあなたの騙りに愛想の尽きて
偽りを偽りに塗り正当化厚塗りペンキは自重で剥離(はが)る
悪いけど全部に嘘と書き置くよもう誰一人騙さぬように
敗北は何ももたらさないけれど
名もなきものとなっても清(すが)し
自己
闇なので本質的に闇なので蜘蛛の命を助けてもみる
月変わり
月変わりたどり着けぬは己が業描き出したし優雅の果てを